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Sunday, November 16, 2008

QUEEN ナイト

 生温い暖かさ。すごし易いが微妙なかんじ。夜は少し寒いくらいが、わたしにとってはちょうどよいのであるが、こうも生暖かいとなると、いやはや。

 そんなこんなで入眠が遅れる。夜中、テレビをつけっぱなしにしていると Queen 特集が放送されていた。

BS熱中夜話

 Queen かよとバカにしていた。しかし、よくよく考えてみると Queen をまじまじと聴いたことがない。F1 を観ているので少しは知っているが、これだと Flash くらいである。この際、お勉強してみようということでそのまま観る。

 あぁぁ、私は Queen が好きかも。特に『Don't Stop Me Now』は傑作だと、今更ながらに思った。自転車ソングだなぁ。確か、CD があったなぁと夜中に家の中を探す。案の定ある。家の者がドラマの主題歌か何かのときに買ったヤツだろう。ラッキーだった。

 スッカーっとする。とても自分では歌えそうにはないが、気持ちいい。夜中なのに気持ちいい。聴いていた、青筋が立ちそうな声ではなく、いとも簡単に気持ちよくとんでもない声を出している。少し聴いてみようと思う。

 最近、Bon Jovi の『Someday I'll Be Saturday Night』を聞き返しているが、懐メロ・プレイリストを作ろうかしら。

Tuesday, October 07, 2008

『メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~』をみて

 NHK スペシャル、「メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~」をみた。再放送されるかどうかわからないのでみた。で、率直な感想であるが、期待はずれだ。

NHKスペシャル|メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~

 もちろん、「過剰な期待のせいだ」というのもある。個人的にどのような絵を求めていたかというと『The true meaning of "Brotherhood"?』のようなものであった。なので食い違いがあるのも否めない。Nスペの web サイトにはこうある。

今回テレビとしては始めてB'zの裏舞台の取材に取り組み、レコーディングの現場、合宿リハーサル、ロングインタビューなどが実現した。それらを通して、20年にわたりメガヒットを続けるB'zの創作の秘密に迫る。

 番組をみた後にこのアブストラクトを読むと間違いや誇張はない。確かに、レコーディングの現場、合宿リハーサル、ロングインタビューがある。そして、それらを総括し、メガヒットの秘密に迫っている。が、物足りない。

 「なぜ B'z は売れるのか?」この番組の最大の提起である。曲作りの過程、曲作りのノウハウを追って解明しようとした点は理解できる。音楽表現を解析するには楽曲そのものを批評するのが正解だ。この番組では松本さんサイド、稲葉さんサイド両面から切り込んでいる。

 松本さんサイドはギターソロにウェイトがおかれた。なぜギターソロか?私が考えるに、その人也がでるからだろうと踏んでいる。なりよりも松本孝弘が出るのはギターソロだろう。しかし、そんな松本さんのギターソロはオーソドックスだ。これはコード進行やメロディにも当てはまる。B'z の楽曲はオーソドックスだ。

 稲葉さんサイドはもちろん歌詞である。「歌いやすいように語尾を変えたりする」ということはちょくちょく発言していることであった。ことば選びに関しては触れずに終わった。私の興味はことば選びのほうにあった。

 この両面から、この手の番組としてはもっとも落としやすいところに結論が導かれる。これが期待はずれであった。もちろん大切なことだと知っている。しかし、面白いかどうかと問われればつまらないと答えよう。

 個人的には、B'z の楽曲が売れる理由を頭のなかに持っている。しかし、それは B'z とは離れてしまう。B'z に焦点を合わせてしまうと結びつけることは難しいかもしれない。でも、稲葉さんはさりげなく私が持っている理由と同じことを発していた。

 稲葉さんの発言は「誤解を恐れずにいえば、100%の自己表現ではない」というもの。そしてもうひとつ、稲葉さんに「ミュージシャンか?アーティストか?」と問う。稲葉さんはどちらでもなく、「B'z の Singer」と答える。驚く発言かもしれないが合点がいく。

 『B'z Official Bootleg Hidden Treasure ~Typhoon No.20~』でこんな発言がある。「個人的なエゴがない」私にはこういう事前知識がある。なので、稲葉さんに「ミュージシャンか?アーティストか?」と聞いた意味が理解できる。しかし、この VTR だけしかない状況でこの質問の意味が汲み取れるのかどうか疑問であった。この質問がどことも絡まなかったように見えた。私が見落としているのかもしれないが。

 衝撃的な情報もあった。稲葉さんが喉の手術を受けていたことだ。2004年らしい。アルバムでいうと『BIG MACHINE』と『THE CIRCLE』の間だ。知らなかった。私のアンテナが疎いだけかもしれない。

Thursday, September 04, 2008

B'z in Nスペ

 うぉ、今年いちばんの興奮かも……

『NHKスペシャル』がB’zに密着! バックステージやプライベート映像も初公開 ニュース-ORICON STYLE-

B’zを追った『NHKスペシャル』の放送は10月6日(月)夜10時より放送予定。



 内容的には、99年に発売された『The true meaning of“Brotherhood”』のような感じだろうか。楽しみだ。もしかして、体育の日かなにかかな?なら見られそう。

Wednesday, June 25, 2008

B'z 『B'z The Best ULTRA Pleasure』

Amazon.co.jp: Ultra Pleasure(2CD+DVD): B’z: 音楽 いまさらながら聴いた。というか観た。DVD のことである。LIVE 映像が10曲だ。

 観ていて懐かしく感じるものが多いが、心震わされる映像が2つあった。「おでかけしましょ」と「LOVE PHANTOM」。

 「おでかけしましょ」は、私が好きな、暗黒時代の LIVE-GYM '94 The 9th Blues から。ロン毛の稲さんがハジケテイル。1年をかけて行われた The 9th Blues は過酷なライブとして、会報にも載っていた。点滴打ちながら云々という文面が散見される裏側は痛々しい。実はこのライブには参加できた。しかし、しなかった。それが悔やまれる。

 もうひとつ、「LOVE PHANTOM」は豪雨の千葉マリン。詳しく書きたいが自主規制。

 DVD はおおよそ1時間。てんこ盛りだ。

 メインの CD も「BAD COMMUNICATION -ULTRA Pleasure Style-」と「Pleasure 2008 ~人生の快楽~」を聴く。「BAD COMMUNICATION」はリメイク数が多い。いちばん好きなのは「LOOSE」に収録されている「BAD COMMUNICATION (000-18)」だ。ちなみに、DVD にも「BAD COMMUNICATION」は収録されている。演奏時間が長いだけに、ちょっとダレる。

 さてさて、ULTRA Treasure の方であるが、そろそろ投票の締め切りのはずである。ちなみに私は、「HOME」、「Dangan」、「Ultra Soul」(すべて US iTunes)を選んだ。中間発表が出ているのでのぞいてみる。

 「あぁ、順当だな」と思う。前回の Tresure なんかよりずっと、まともな結果だと私は思う。US iTunes の「HOME」が入っているのが嬉しいが他のやつ等が上位40曲に入っていないのが orz だ。

 意外だなぁと思ったのが7位に入っている「夢見が丘」(from 「LOOSE」)。私もこれは好きである。「Wonderful Opportunity」(from 「IN THE LIFE」)、「New Messege」(from 「IT'S SHOWTIME!!」)などポップな曲が多い。これなら「アクアブルー」(from 「THE CIRCLE」)や「GREEN」に収録されている「Warp」や「Blue Sunshine」、「SIGNAL」なども上位にきてよかろうにと思ってしまう。

 15位以下には「ながい愛」(from 「Brotherhood」)や「アラクレ」(from 「BIG MACHINE」)、「LOVE IS DEAD」(from 「The 7th Blues」)などの重めの楽曲も多い。「ながい愛」は大好きである。よくよく見るとアルバム1曲目が多い。であれば「Seventh Heaven」(from 「ELEVEN」)がないのは納得いかん。

 個人的に驚いたのは27位の「春」(from 「The 7th Blues」)と34位の「Magnolia」(from 「BANZAI」)である。「The 7th Blues」からの楽曲であれば、「THE BORDER」や「Sweet Lil' Devil」、「おでかけしましょ」などもよい。「Magnolia」は本当に意外であった。私はほとんど聴いていない楽曲のひとつである。シングルの2nd Beat であれば、Mixture にも収録されなかった「哀しきdreamer」(from 「FIREBALL」)が入っていてもいいのではと思ってしまう。

 言いたいことは尽きない。まぁ、個人が語るといつだってこんなである、ので……

Friday, April 18, 2008

ジャン=クロード マリオン 『はじめての発声法―基礎を学ぶポイント30』

Amazon.co.jp: はじめての発声法―基礎を学ぶポイント30(ヴォカリーズ・エクササイズ付): ジャン=クロード マリオン,美山 節子: 本 英語発音に役立つかもと思い、ヴォーカル・トレーニングや発声に関する本を読んでいる。本書もそのひとつ。

 本書は、フランス人のジャン=クロード・マリオン氏による発声教本である。中高生向けに書かれているようなので、ほんとうの基礎ということになると考えられる。中学生であれば、男子は声変わりの最中であり、通常は喉に負担のかかること、例えば大声を出すなどの行為は避けねばならない。その中学生に対して行われる練習が喉に負担をかけるはずがない。ということは、喉を痛めない声の出し方なのか、それとも、声を出すということは、一体どういうことなのかと気づかせるためのものではないかと考える。

 本書を選んだ理由は、「あくび」について書かれていること。

 どのように口を開けば、最高のコンディションで声が出せるでしょうか?

 それを説明するには、さっそく“あくびのテクニック”の練習に取りかかるべきです。あくびは声を出すためのあらゆる好条件を、至極容易にそろえてくれます。すべての発声の筋肉が完璧な状態になるからです。(pp.63)

 日本人の歌手、特に J-POP の歌手の話し声と歌声のギャップは知っているだろう。日本人と違い、欧米人の歌声は話し言葉の延長である。そのための最高のコンディションを提供してくれるのが「あくび」であると言っている。ヒントがあるかもしれない。

 生理学的観点からあくびを分析している。7点挙げられているが、その7点をふまえて

どんな場合でも、舌は喉の方に引っ込んではいけません。そのことさえ注意すれば、あくびは、発声のために、完璧で理想的な条件をそろえています。(pp.63)

 舌の位置にさえ注意すればいいらしい。あくびを誘発する練習の仕方も載っている。

下顎をしっかり下げます。そうすると口が大きく開きます。
横隔膜を下げるのを止めて少しだけ息を吸います。サイヴァネティック回路(この場合は、目、大脳皮質、軟口蓋の連動作用)によって、軟口蓋や口蓋垂を下げたり上げたりします。私たちの日常の行動、たとえば歩く、話す、書く、読む、走る……などは、まず願望、欲求、意志によって始まります。脳はその意志を記録し、神経に指令を出します。神経はその指令に対応する筋肉を機能させ、それに肉体が従って反応するのです。このようにして自動性は生まれます。(pp.65)

 なんだかよく分からないが、とにかく、意識してのどちんこを上げて、鼻腔を塞げといっている。おそろしく鼻声になりそうだ。

 どれだけ役に立つかは未知数だ。

Tuesday, April 15, 2008

福島英 『ヴォーカルの学び方―あなたも欧米人のような声が出せる』

 副題が「あなたも欧米人のような声が出せる」とあるので読んでみた。

Amazon.co.jp: ヴォーカルの学び方―あなたも欧米人のような声が出せる (ON BOOKS)

 まったく関係ないが、私はカラオケが好きだ。特別うまいわけではない。ただ人より高い声がでる。結構チヤホヤされる。悪い気分じゃない。

 しかし、声が薄っぺらい。体つきやなんやらのせいだと思っていた。どうやら違うらしい。たしかに、プロの歌手にはマッチョな人もいればキャシャな人もいる。

 声の出し方に違いがあるらしい。日本人と外国人をくらべれば分かりやすい。全然ちがう。人種の差かとも思っていたが、どうやら違うらしい。最近、気がついた。

 本書は、欧米人と日本人の声の出し方の違いを書いている。参考文献を見ると、靜哲人氏の『カタカナでやさしくできるリスニング』(研究社出版 1997)とある。こちらをあたる方が正解なのかもしれない。しかし、本書は音楽と絡めて話が進むので、私には分かりやすい。

 いくつか確かめたいことがある。

 英語母語話者の声は低いのか?特に米語の男性。英語教材などに収録されている声を聴くと愕然とする。私の耳には「ビリビリ」と響く。ウーハーを積んだ車から漏れてくる音とも振動ともとれる、あの感じである。私はいまだに苦手だ。

 私の声は、本当は深くて太いのですが、日本人には低く聞こえます。というのも、日本では男性も女性も、子供のような浅い声で話しているからです(このことは、後述するように、日本人が音色より高低で音を捉えることや「声の敬語」的使い方に関係しています)。
 欧米人が日本人のまねをするときは、「オ、ハ、ヨ、ゴザイマス」などカン高くした口先でつくった声で、ブツ切れにとても不自然にやります。ということは、彼らは、日頃、こういう不自然なところで話さないということです。(pp.71)

 どうやら私は、一般的な日本人のようである。声の質を高低で判断しており、深さや太さでは判断できていないようだ。前に、マーティがこんな指摘をしていた。

理解できない! YUKIや大塚愛は米国だったら“オンナの敵”…だって恋のライバルだから - 日経トレンディネット

 まずは声質です。こんなに高い音程なのに、叫ぶように歌っているわけではなくって、甘えているように歌う超いやしの声じゃん。この独特の声質は、たぶん洋楽には存在しません。童謡にすらありません。

 この声を僕が日本語で表現するとしたら、「リスみたいな声」になります。日本人には、結構伝わるんじゃないでしょうか。でもアメリカ人には絶対に無理。だって「リスみたいな声」のボーカリストを聴いたことがないし、「リスみたいな声」という言葉はありえないから。

 だいたい同じことを言っている。「高音なのに叫ぶように歌ってない」というのは本書にもある。

 もうひとつ気になっているのはリズムについて。英語教材のいくつかに「英語は3拍子」とか「英語は3ビート」とかある。「3」は共通なのだが、「拍子」と「ビート」が違う。私は「拍子」も「ビート」も詳しく知らない。あやふやな理解でしかなかった。特に「ビート」が分からない。ドラムのリズム・パターン程度の理解だ。もしくは、ギターリフの「ズガズガ、ズガズガ」が8分で刻むというくらい(「ズ」がダウン・ピッキングで「ガ」がアップ・ピッキングという具体)。私のもうひとつの「拍子」と「ビート」の理解は、拍子記号の分母と分子の関係である。分母が「ビート」で分子が「拍子」という具合である。本書ではこれらの違いをこう示している。

 まず、pp.219 に「拍(音節)」とある。そして、

 俳句は、五・七・五で数えます。<中略>欧米人は、六・八・六か八・八・八でとります。彼らの耳には、強迫のない8ビートに聞こえるのです。(pp.112)

 ということは「拍=ビート」、すなわち「音節=ビート」ということができる。拍子については音楽的なことしか書かれていない。シャッフルやボサノバ、ワルツの3拍子という具合である。

 このことから類推する。「英語は3拍子」は、SVO や SVC のことを言っているのではないか。簡単な単語は1音節のものが多い。たとえば、I love you. はすべて1音節の単語である。拍子とは拍をまとめたものである。上に書いたが、拍は音節である。ゆえに、 I love you. というフレーズを3拍子と表現できる。「英語は3ビート」もおそらく同じであろう。

 洋楽にはウラノリの楽曲が多い。これはリズム感の差だと聞いたことがある。本書にはそれを、日本人はダウンビート、欧米人はアフタービートとしている。欧米人には救急車のサイレンがポピーに聞こえる(pp.161)とあるが、これは前に聞いたことがある。思い出した。

 いくつか分からないところもある。等時性のところだ。物理のときに、習った記憶があるが、どうも違うらしい。

See also
ブレスボイストレーニング・メソッド[参考]

Monday, March 31, 2008

茂木健一郎 / 江村哲二 『音楽を「考える」』

 本書に、学校教育を嘆く件でこんなことばがある。少し長いが引用する。

江村 でも、翻って考えてみると、教育のやり方に問題はないかな。科学でも音楽でも、ほんとうの知的な喜びを覚えるような教育の場がない、というような……。
茂木 そうだね。小中学校の音楽教育がひどい。《ペルシアの市場にて》とか、《ペール・ギュント》とか、《ピーターと狼》とか、いわゆる「子ども向け」のクラッシックを聴かせている。どうして本物を聴かせないんだろうと思う。大人はああいう曲聴かないでしょう。
江村 日本人はすぐ「子ども向け」とか、「これは子ども対象」とか、言いたがる。これこそが世界に例を見ない日本特有の現象です。コンサートでも「子どものための……」とかあるけど、子どもって子どもだからこそ、スポンジのように吸収する豊かな感受性をもっていて、ものすごく純粋に聴いているものです。だからこそ本物のいいものをドーンと与えれば感動して帰る。(pp.132-133)

Amazon.co.jp: 音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書 58): 茂木 健一郎,江村 哲二: 本 本書はちくまプリマー新書である。子ども向けだ。しかし、上記のこころの如く「そんなの関係ねぇ」と知的欲求を刺激する対談本である。興味深いはなしが多いが、学校教育に絡めた話に注目する。

 上の引用は、私の気持ちでもある。私の場合は、音楽ではなく、英語だった。授業の英文が幼稚でたまらなかったのを覚えている。授業のディスカッションの際に、私は英語教育にはなしを変えて上記引用のようなはなしをしたことがある。しかし、反応は芳しくなかった。ひとりだけ反応が返ってたが、その人に妙な連帯感・一体感を抱いた。ここにいる人たちとは何か違うなと壁を作ってしまった出来事でもあった。

 反応が芳しくないひとの意見では、子どもを学習者として扱っている。建設的な学習システムとしては仕方がないと。確かに、一理ある。が、それは教える側の意見だ。教える側はシステマティックな教授法が都合いい。これも、分かる。しかし、どちらの都合を優先すべきかと考えれば、学習者である子どもだろう。

 いきなりガツンと難しいのをぶつければ嫌いになってしまうでないかという意見がある。確かに悩ましい問題だ。できれば好きになってもらいたい。が、これも考え方を変えれば無関心よりはマシではないか。無責任だと思われるかもしれないが、他人の興味を自由自在にコントロールできると考えるよりはマシだと思っている。

 こんなことを考えていると親の役割が重要になってくる。

茂木 音楽教育は、ある時点ででき上がったやり方を何の反省もなく続けているのが問題のでしょうか。その結果、小さい頃にいい音楽に出会えるかどうかは、家庭環境によってものすごく差ができちゃってますよね。(pp.135)

 私も同じようなことをここで言及したことがある。

NHK「変わる教育どうする教育」をみて

私がこの番組でいちばん惹かれたのは中谷日出解説員であった。中谷解説員は「美術や図工」の普及提言をしている。激しく同意だ。なぜか?格差を考えたときに如実に違いが現れるのがこの分野でなかろうか?学習塾に通える、通えないということよりも違いが生まれやすい。家計に「芸術費」などを繰り込む家庭は少ないだろう。その時点で格差が発生している。

 同僚が結婚し子どもができたときに、それとなしに言ったことばがある。それは、「これから教育費がかさむなぁ。酒は飲めないね」ということだ。同僚はちょっと考えて「なんで、幼稚園に行かせるつもりはなして、公立へやるつもりだから、そんなにかからないでしょう?」といった。

 私は続けた。「だって、小さいときにいろいろと経験させるのに、それなりにかさむだろう?」と。そうしたら同僚は、「あぁ、それは考えているから大丈夫だ。それより体力が心配だ」と言い切った。

 軽くショックを受けたのを覚えている。私がある程度、含みをもたせて言ったことばに対して、同僚はすでに込みで考えていた。これを格差と捉えるのかどうか、難しいところではあるが、少なくとも私はこいつはスゴイと思い、見直した。

 教育に限って書いてきたが、音楽に関する記述もいい。ピタゴラス、K465、サウンドスケープ、一回性など興味深いはなしが多い。

Thursday, September 13, 2007

オリジナル曲かよ!

 世界陸上のときにCFで流れていたのを聴いて「かっこいいなぁ」と思っていたピアノ曲がある。

Honda | ブロードバンド動画 HDTV

 CF曲に集中していて、なんのCFなのかさっぱり分からなかった(これでいいのかHondaさん?)。クルマはまったく興味がないので、とりあえず、TOYOTAで検索したが違うらしい。私は、メーカはともかく、車種がさっぱりだ。知ることができてよかったが、オリジナル曲かいなぁ……orz

 稲本響氏というピアニストの作品らしい。あとで作品を聞いてみたい。ジャズっぽいのかしらと思っている。

 感じは『ピアノ・レッスン』で流れていたMichael Nymanの『The Heart Ask Pleasure First』のような暗い感じがとても好き。

 反響があれば、リリースするかもしれないので、とりあえず書いてみる。できれば楽譜が欲しい。こういうときに、耳コピできない自分がイヤになる。

Friday, December 15, 2006

Mozartの全楽曲のスコアをWebで公開

 まぁ、このブログの趣向とは全く関係のない記事なのだが、使えるサービスなのでピックアップ。

Home - NEUE MOZART-AUSGABE / DIGITAL MOZART EDITION

 Mozartの全楽曲のスコアがダウンロードできるらしい。素晴らしいサービスだと思う。しかし、曲名と楽曲が一致しないので検索にするための曲名を調べるのに時間をとられそうだ。

 最近、Bachのピアノ曲のCDを友人から借りたのだが、これまたスゴイ。小学生や中学生時分の感動とは比較にならぬ高揚感が得られた。Bachのサイトはないのかい?Chopinもない?

Wednesday, October 18, 2006

これ、よくなくな~い?

 最近、聞かなくなったなぁと思ったらどうやら放送される歌はローテーション制らしい。なんのことか?NHKのみんなのうたである。最近は、宇多田ヒカルの「ぼくはくま」がYouTubeで結構なアクセス数を稼いでいるようだ。私も聞いてみたがなんとも独特だ。不思議な世界を感じる。YOUが歌う「月」もシュールで好き。

 意外といってはなんだが、みんなのうたはビックな人たちが歌声を披露している。現在は倍賞千恵子、宇多田ヒカル、YOU。その前は、マイク眞木や伊武雅刀。伊武雅刀が歌う「フンコロガシは、忙しい。」ってのもインパクトある。

 さてさて、何を聞かなくなったのかというと「これってホメことば?」である。NHKのサイトを調べてみると上記のように放送される歌はローテーション制なので、現在は放送されていない。YouTubeにアップされていたなぁと、かすかな記憶を頼りに探したが、既に削除されていた。うん、CDかDVD買わないとダメなのかしら……

 なにやら歌詞が4番まであるようだが、1番しか聞いたことがない。ちょっとそそられる。