Monday, December 04, 2006

早生まれの格差

 幼少期の早生まれに対する「不利」に関する記事。昔からいろいろと言われているが、幼少期の格差を埋める試みも行われているようだ。

早生まれは得?損? 微妙な“格差”埋める動きも|学校教育|教育・福祉|Sankei WEB

 まず、Jリーグの選手の誕生月別で「これほど、バラつきがあるのか」と言っているが、全体の誕生月別の割合が分からないので一概には格差とは言えないのではないだろうか?まぁ、絶対に出てくると思ったが、ちなみに、ヒデと宮本は早生まれである。

 さてさて、勉学面では確かに考慮する必要がある。特に低学年であればあるほど、格差は大きいであろう。公立は知らんが、私立では誕生日別にクラス編成をしたりと工夫をしている。そして、記事にもあるように配慮も必要だ。

 川口さんは、小学校時の成績の差がその後の勉学の過程に影響している可能性を示唆し、「教員などに早生まれの子供に早い時期に(できない子だという)烙印(らくいん)を押したりすることがないように注意を喚起する必要がある」と言及する。

 まぁ、この言葉に問題がないかどうかというと首を傾げるが、心構えは必要だ。

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