Saturday, August 30, 2008

ゲリラ豪雨

 いつから短期的な激しい雨降りのことが「ゲリラ豪雨」と呼ばれるようになったのかしらないが、昨日、おとといの雨は「ゲリラ豪雨」らしい。

 テレビでは愛知県のようすが放送されていた。ひどかった。私の住む地域では、幸いに穏やかである。局所的に川があふれる場所はあるが、テレビに映し出された愛知県のような光景は見たことがない。

 昨日は暑かった。ひさしぶりに夏という陽気。肌がジリジリした。日中の雨降りが多くなると、夏も終わりかなぁという気がしてくる。この経験則が当てはまるかどうか。

 久しぶりに停電をくらった。窓の外が一斉に真っ暗になる。違う窓をのぞくと煌々と街灯がついている。電力関係の狭間に、我が家はあるようだ。ふしぎな感じがした。

Thursday, August 28, 2008

小倉弘 『受験英語禁止令』

Amazon.co.jp: 受験英語禁止令―あなたの英語をリストラするマル禁132条: 小倉 弘: 本 著者は、代々木ゼミナールの中の人。今現在も講師をしているのは知らない。学校の教員同様、予備校の講師は生徒が「どのような理解をしているのか」を知ることができる。そのデータベースから足りている部分、足りない部分を132の項目をもって解説説明する。本書の解説方法は、最近はやっている「コア」とか「イメージ」のそれである。本書のターゲットはおそらく、ビジネスマンだろう。

 ビジネスマンがターゲットであれば、これはよい本だと思う。何がよいのか?ひとつは、受験英語に沿った解説がされていること。もうひとつは、説明のしかたがトリビア的でないこと。

 なぜ受験英語に沿った解説がよい点なのか?それは自分の知識を再利用できること、検索性が高いことがあげられる。学校で教わった内容に、なんか腑に落ちないという経験がひとつでもあれば、本書は使いやすいものになると思う。

 トリビア的な説明とは、「この単語にはこういう意味もあるんだよ、盲点だったね(笑」という説明のしかたである。このやりかたで勉強すると、いつかは「なんか腑に落ちない」という経験につながると思う。この腑に落ちないというのは、知識の断片化にある。ひとつの単語が、あんな意味やこんな意味になるのはわかった。しかし、なぜこんなにも意味が多様なのか?どんなカラクリでこのような多様な意味が出てくるのか?といった類のものだと思う。「コア」や「イメージ」と呼ばれている説明方法は、この断片化を解消してくれる、というのが私の経験である。

 久しぶりに英語を勉強するひとにとって、本書は確認テストのようなものになるだろう。ターゲットがビジネスマンだろうという推測はこれによる。132項目というと「多いなぁ」と思うかもしれないが、170ページ前後で字も大きい。1時間もあれば通読できる。お手ごろである。

それもまた、江戸しぐさかな

 雨がふる

 傘をさして歩く

 雨水がはねる

 勢いよく車が過ぎる


 雨がふる

 傘をさして歩く

 車が過ぎる

 私を追い越し、スピードをあげる


 こういう人もいるものだ

 と思っているうちに

 雨水がはねる

 勢いよく車が過ぎる

Friday, August 22, 2008

ノートパソコンの冷却台を作ってみた

 ここ2、3日は涼しい日が続いているが、夏場のノートパソコンの熱問題は頭が痛い。私は年中、ノートパソコンの下に空間を確保し、空気が流れやすいようにしている。今までは2冊の本をノートパソコンの台にし、空気を流すための空間を真ん中に確保していた。

 熱問題の対策としては、これでもなんの問題もない。しかし、2冊の本が場所をとり、作業スペースが狭くなることがネックであった。既製品の冷却台の購入もいくどとなく考えたが、なかなか踏み切れなかった。そんなこんなで最近、以下の記事を見つけた。

hereticanthem co.,ltd. » DIYでシンプルに安く作る、ノートPCの冷却ボード

ノートPCの冷却に便利なアイテムはいろんなメーカーから工夫された物が販売されていますが、どうも1シーズンだけ使うには高すぎる。そんなときにオススメしたいのが、DIY自作冷却板。予算1500円以内で効果的なものが作れちゃうんです。


 早速、マネしてみた。

 で、早速問題に直面する。この記事にあるような材料が近くのホームセンターには売っていない。驚いた。ことごとく売っていない。

 アルミ板そのものは売っている。しかし、200 X 300 が置いてない。あるのは、200 X 200 もしくは、もっと大きなサイズである。もっと困ったのはアングルである。これはどのホームセンターにも置いていない。ステンレスのアングルはあるのだが、どれも長さが 1000 cm である。こんな長いのはいらん。で、ホームセンター巡りの旅に出る。これで正味2日費やす。

 なんとかかき集めた材料は以下
  • アルミアングル 3 X 20 X 300 ¥220
  • アルミアングル 3 X 15 X 300 ¥168
  • 板アルミ 1 X 200 X 300 ¥598
  • 両面テープ ¥399

 不等辺アングルはどこにもなかったので、15mm のアングルを使う。不等辺アングルを使うのは両面テープで接着するための問題だと思う。両面テープは幅 15 mm なので、15mm のアングルを使うと両面テープがはみでる。私がやった場合ははみでたので、カッターで切り落とす。

 記事の板アルミは厚みが 2mm だと思う。強度的には 1mm でも十分と思い、1mm を購入。冷却効果に差があるのかどうかは分からない。

 出来たものは満足である。アルミ台を冷やせばノートパソコンの熱が抑えられる。

Saturday, August 16, 2008

なでしこは男前

 雨が降ったり止んだり、というと穏やかな雨という感じであるが、とんでもない。バケツをひっくり返したような雨と交互である。ついていけない。いろいろ被害が出ているようだ。午前中は蒸し暑かったが雨が降ったおかげで、たいぶ過ごしやすい。いいことはこれくらいか。

 あいかわらずオリンピックである。昨日の女子サッカーは力が入った。途中、ストレスが溜まる展開になった。そのなかで、やっとこさの追加点。私も思わず声がでる。

スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム:男も惚れる漢たち!なでしこJAPANが地元中国を下しベスト4進出!

だからこそ、どうしてもメダルを獲らせてあげたい。

世間は残酷ですから、彼女たちがこの日見せた頑張りは、やがて風化してしまいます。数ある五輪エピソードのひとつとして、どこかに霧散していきます。世の人の記憶に「なでしこJAPAN」「日本女子サッカー」を刻み込むには、メダルという形有るものが必要なのです。


 この記述に賛同する。実際、前回のアテネのときもなでしこにとっては快挙であった。しかし、にわかファンである私は覚えていない。今回のなでしこのがんばりもメダルなしだと覚えていられるかどうか自信はない。

 昨日からトラック競技がはじまる。室伏です、室伏。決勝はいつなんでしょう?卓球もはじまっているようだ。男女とも団体でメダルの可能性がある。で、明日はマラソン。どうなることやら。

 レスリングがはじまる。吉田沙保里選手が2大会連続の金メダル、伊調千春選手も2大会連続の銀メダル。見ていてちょっと切なくなった。明日は伊調馨選手と浜口京子選手。浜口選手には決勝へ。そうなれば、私の気持ちはよい。

 水泳は女子200m背泳ぎで中村礼子選手が銅メダル。柔道は超級で石井慧選手が金メダル、塚田真希選手が銀メダルであった。塚田選手の試合は、女子63Kg級の試合を思い起こさせる。谷本選手のほうではない、対戦相手の Lucie Decosse(France)のほうだ。あの呆然とした感覚というのがよくわかった。

 がんばっている人は美しい。手垢のついたことばではあるが、率先して使いたい。

Thursday, August 14, 2008

純粋に楽しみたいが、そうは問屋が卸さない

 あいかわらずオリンピックを楽しんでいる。昨日はフェンシングで太田雄貴選手が銀メダルを獲得とのこと。はじめてのことらしい。

太田「銀」…サムライ才能証明 : フェンシング : 柔道・レスリングなど : ニュース : 北京五輪2008 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 なので、フェンシングの試合がテレビで流れる。ルールがよくわからない。15点先取らしい。Deuce がないようだ。純粋に15点というのはわかりやすい。この程度の理解なのだがしかし、むずかしい競技だなぁというのはわかる。機械でヒットか否かを判定するのは驚いた。

 フェンシングというと私はあるイメージがある。照明の明かりを絞り、選手に光を集める。試合の雰囲気やらなんやらそのとおりで、すこし頬が緩む。対戦相手もこんな感じなんだろうなぁというのがあった。そのとおりでまた、頬が緩む。やっぱりこうでなくては。

 柔道では一昨日の女子63Kg級の谷本歩実選手に引き続き、女子70kg級で上野雅恵選手が金メダルだそうだ。まるっきり喜び方が違うのがおかしかった。解説?実況?どちらかわからないが、上野選手の表彰式での表情を見て「2回目の表彰なのに、初々しいですね」というコメントが印象的だった。谷本選手は踊るような、否、踊って喜んでいたのと比べると特にそう思う。谷本選手の決勝は、確かに、すごかった。あれくらい喜んでもよい、と私は思う。谷本選手はこんなことも言っているらしい。

8月13日付 よみうり寸評 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「せこい柔道は大嫌い。正々堂々と戦いたい」とあくまでも「一本」にこだわった。そこがいい。ポイント稼ぎや相手の反則を誘うなどの柔道は本来の柔道の姿から外れている


 「あぁ、よくいってくれた。」というのが私の素直な気持ちだ。

 残念なニュースもあった。野口みずきが欠場だそうだ。NHK で特番が組まれていて、深夜に思わず見てしまった。こんな練習しているんだと、半ば呆れるような練習であった記憶がある。そんな練習をしているだけに、欠場は残念だ。厳しい練習は強靭な身体を手に入れることもできるだろうが、ケガと隣り合わせだというのをまじまじと示してしまった。

 精神的にもそうとう辛いらしい。

 シドニーオリンピックのとき、高橋尚子選手が直前になり自分が使用しているシューズを手直しして欲しいとメーカーに依頼があったらしい。どこでこの話を聞いたのか、見たのか失念してしまったが、担当者は「よし、なんとかしよう」と返事をし、何も手を加えないでシューズを渡したようだ。

 水泳。男子200mバタフライの松田丈志選手が銅メダル。で、北島が2冠。北島にかんしては世界新が出なかったじゃないか、などと無茶な要求をしてしまう。器が違う。水泳は試合を比較的多く見ているので面白い。背泳ぎの入江陵介選手がこれからの楽しみである。

 体操の個人総合。なんかすごかった。すべてを見ていたわけではないのだが、全体的にミスが多かったようだ。内村航平選手が銀メダル、冨田洋之選手が4位。冨田洋之選手の吊り輪の落下はショックだった。その後すぐに、平行棒でドイツの選手が落下。軽々、演技をこなすのを見ていると、紙一重の状態での演技であるということを忘れる。内村航平選手も例外ではなかった。あん馬で2度の落下。それでも銀メダルとは実力があるのだろう。

 野球とソフトボールがはじまる。ソフトボールは安心して見ている。解説の宇津木妙子氏の話は「ほー」という感じでおもしろい。で、野球なのだが、これはストレスが溜まる。現在、台湾戦が行われているが、1点ビハインドである。サッカーと同種のストレスだ。

Monday, August 11, 2008

それはチョベリバ(笑)だと思います

 あぁ、なんだかんだでテレビに釘づけだ。今日は少々、あちかったので、まぁ、よしとしよう。

 まず、平泳ぎ 200m の決勝があるのでテレビをつける。いろいろやっている。いつ目的の平泳ぎ 200m がはじまるのかわからないのでつけっぱなし。もうどんな順番で放送されていたのか覚えていないが、Michael Phelps がすごい雄たけびを上げていたのが印象に残っている。男子 400m リレーは素人目にも確かにすごいと思った。劇的とはああいうことをいうのだろう。水泳は総じてよい表彰式が多かったように思う。

 で、北島。もう感嘆のため息しかでない。レース後、競争者が北島のところに集まり、勝利を讃えるのをみると、勝つべき人が文句のつけようのないタイムで勝ったのだろう。表彰式も全員が笑顔というのは気持ちがよい。スッキリした。

 が、その後のインタビューはいただけない。どうにかならんのか?北島ではない。インタビュアーだ。「チョー気持ちいい」なんて、私はすっかり忘れていた。いやーぁな気持ちになった。興ざめだ。覚えている人は多いのかしら?そして、今回もいってもらいたいと思っている人も多いのかしら?「チョー気持ちいい」を求めるなんて「チョベリバ」を求めるようなものだと私は思うのだが、どうなんだろう?「チョベリバ」なんてタイプするのも恥ずかしい。誘導尋問では予想以上のことばは出てこないだろうに…

 報道も全体的に気持ちが悪い。受験生に気を使う家族、親戚のような、神経質な無神経というかなんというか。昨日の柔道女子52kg級の中村美里選手へのインタビューをみていると恥ずかしくなってしまう。インタビュアーに悲壮的にならぬようにと通達があるのかどうか…

 バドミントンで前田美順・末綱聡子ペアが世界ランキング1位の地元中国ペアを破った。バドミントンというとオグシオ一辺倒であったので正直なところ意外以外のなにものでもなかった。にわかファンはこんなものである。「前田・末綱ペアは運で勝った」、そういうと怒る人もいるかもしれない。しかし、試合後の喜びようをみているとそう間違いではないだろう。なんとなく、スラムダンクを思い出してしまった。

 そういえば、野口みずきは大丈夫なのだろうか?

Saturday, August 09, 2008

ネコのじゃれあい

 昨日の夕方はいい雰囲気であった。夕焼けの赤がほんのりあたりを染めていた。スーツを着て歩く人たちに逆行して、川辺を歩きたい気分にかられた。こんな日は、冷房の利いた部屋で冷えたビールを飲むのではなく、川風の感じる場所で缶ビールでも飲みながら四方山話でもしていたい気分だ。

 オリンピックがはじまった。おそらくはじめて開会式というものを見たと思う。もちろん、テレビでだが。オリンピックの開会式というと、私は Los Angeles の記憶が印象に残っている。ロケットを背負って人が飛んでくるのを「すげー」と声をだして驚いた。私個人の衝撃度としては、あれを越えるものはないと思う。それくらいの衝撃だった。

 今回、はじめて開会式を見た。率直にいうとよかった。真剣に感動や盛大さ、雄大さをこれでもかと披露する姿勢は一級のショーであることに違いない。すこし興奮したが、涼しい夜なのでそのままグッスリ。

 一夜明け、本格的に競技がはじまる。とりあえず、あちぃ~、とろけそうだ。冷蔵庫の氷が追いつかない。ウェイトリフティングと柔道がやっていた。

 柔道は谷亮子だ。もう結果が出ているので戯言になるが、勝てないだろうと感じていた。案の定、準決勝で負けた。特に驚かなかったが、家族のものは驚いていた。3位決定戦はよかった。ああいう試合を見たいものだと強く思った。

 柔道と JUDO は違う。わかっていたが、何が違うのかいまひとつよくわからなかった。ほぼ日での特集を読む。えらく感動してしまった。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 教えて、刈屋さん!

 NHK アナウンサーの刈屋富士雄氏へのインタビューである。ここで柔道は「採点競技」であると書いてあった。これが JUDO らしい。ネコのじゃれあいのようだ。ネコのじゃれあいといえば、民放のキャスターもめんどくさい。

 広告やドラマの告知なぞ見たくてテレビをつけているのではない。マイナスの広告だ。現地の様子や雰囲気などを写したほうが価値がある。もしくは、冷静な戦力分析。なんでもかんでも金メダルであれば、トリノのときのような喪失感、再びだ。

 あぁ、今夜はとてもすずしい。今、私は長袖を羽織っている。前にも書いたが、私の部屋にはエアコンがない。何をするにも快適である。

Thursday, August 07, 2008

文部科学大臣に鈴木恒夫氏

 内閣改造が行われた何日経った?1週間?まだ、そんなに経っていない?

 新聞を読んでいて印象に残ったのは、石破さんが名残惜しそうに事務引き継ぎをしているという描写であった。本質と関係なくすいません。

 で、文部科学大臣の鈴木恒夫氏だ。読売新聞の閣僚紹介にこんなのがあった。

文部科学 鈴木 恒夫 : 福田改造内閣の顔ぶれ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

毎日新聞の政治部記者時代に、新自由クラブ代表だった河野洋平衆院議長とじっ懇となり、河野氏の秘書を経て政界入りした。文教行政に長く携わってきた。今期限りでの政界引退を表明しており、今回の初入閣は花道を飾った。温厚な人柄で「押しの強さが欲しい」との指摘も。(自民、麻生派)

 「文教行政に長く携わってきた」とあるが、どんなことをしたかというと、氏のホームページにある「文部科学大臣就任にあたって」という文章から

衆議院議員・鈴木恒夫

六十年ぶりの〝教育の憲法〟教育基本法の改正に当たっては中心的役割を担い、内閣からの法律や制度の新整備、改正はもちろん環境教育法や文字・活字文化振興法などの議員立法も実現して参りましたので、<以下略>

とのこと。

 そして、読売の紹介にもあるように引退を表明している。文面を読むと「やりたいことはやった」感が強い。確かに政治家の仕事はここまでなのだろう。あとは官僚・現場の仕事だというのも確かだろう。しかし、愛国心などのようなことば遊びの無用な衝突もあるだろう。これはゆとり教育で実証済みなので、中心人物であれば運用にまで目を光らせてもらいたい。

単純でよろし - The Idiot Test

 単純な Flash ゲームでありますが、ふだんなかなか使わない英単語が多いのでお勉強になりそう。

間違えたらやたらとむかつく『The Idiot Test』 | IDEA*IDEA

 子どもたちのお遊びによさそうだと思いました。

Wednesday, August 06, 2008

ACTION Lorry through Google Maps Street View

 乗り遅れた感はあるが、Google Maps の Street View がすごい。

Google マップ ストリートビュー

 日本国内は大都市・主要都市、しかも大きな通り・国道付近しかないが面白さは伝わる。まぁ、大きな通り・国道というのは、私が見た場所がそうなっていたということで、違うところもあるのだろう。

 少し利用してみると、画像のよさに驚く。そしてグイグイ動かせる。酔いそうだ。そんななかでお決まりのように偶然がおもしろい。下世話なことや事件やら火事やら、なかには「あぁ、あれか」なんていうのもあるようだ。

 そんななかで私が興味を惹いたのがあったのがこれ。

B’zファン178blog:8/5にスタートした、グーグルマップのストリートビューで「B’z ツアートラック」が! - livedoor Blog(ブログ)

その日本武道館の画像で、今年の「ACTION ツアー」のツアートラック(B'z PARTYバージョン)が映っていました。




大きな地図で見る

 広告や人にはモザイクがかかっているようなのですが、これには入っていませんね。しかし、まぁ、よくみつけること。広告のモザイクは、広告料を払えば取っ払ってもらえるのかしら?

 まぁ、しばらく楽しめそうである。

なのにだのに

 なんだこの雨は?恐怖をともなう雨はあまり経験がない。台風よりイヤだ。カミナリも怖い。イヤ、ゴロゴロがイヤなわけではない。PC を使っているとカミナリには敏感になる。イヤな思い出がある。

 なのにだのに、対策はまったくしていない。だからビビル。

 暑さは和らぐが、私の家では雨が降ると窓をしっかりと閉めねばならない。結局、生暖かい風を扇風機でかき回すことになり、う~んって感じだ。前にも書いたが、私の部屋にはクーラーがない。別にエコとかそういうのではない。冷房が苦手なだけである。

 なのにだのに、暑いのは大キライである。

野矢茂樹 『無限論の教室』

Amazon.co.jp: 無限論の教室 (講談社現代新書): 野矢 茂樹: 本 この甘酸っぱい感じはなんだろう。私はなぜか「タッチ」を思い出していた。哲学の本から受ける印象と、青春マンガから受ける印象が同じなのはイヤハヤ……

 本書は、タイトルどおり「無限」に関する哲学の本である。無限と無限論に差があるのかどうなのか知らないが、とにかく無限について書かれている。なので、哲学といっても数学であるといってよい、と私は思う。まぁ、こんなことをいえばグーで殴られるだろう。でも、理解へ到達する順番として私はそう思うことにした。そうしたら意外とスッキリした。しかし、このスッキリ感が理解につながっているかどうかはあやしい。

 本書が無限論にかんして、どれほど優れた解説書かどうかわからない。電磁波や四次元はイメージしにくいが、数式としてはしっかりと記述できる、そういうギャップに等しいと思うからである。なにが「そういうキャップ」に等しいのか?私が読んだ他の本での無限の説明だ。このようなギャップを伴っていた。しかし、本書はしっかりと無限を捉えることができる、と私は思っている。優れた解説書かどうかわからないのは、比較することができないからだ。これは私の不勉強に他ならない。

 優れた解説書かどうかわからなくても、良い本に出会ったというのはわかる。和尚さんとタカムラさんといっしょにイスに座って講義を受けているというのではなく、もうすこし離れた、大学院生がその講義に聞き耳をたてている、そんな距離感を味わった。私はそんな距離感がすごく好きだ。ときどき読み返すだろうなぁ、この本は。

Friday, August 01, 2008

おやおや、まあまあ

 最近、雨が多い。夕立である。夏はこうでなくちゃいかん。おかげで夜は、まぁ涼しくなった。ふたつ、あれあれ。

 ひとつ、いつの間にやら8月である。昨日まではとても過ごしやすい按配であった。夜などすこし涼しいくらいだった。しかし、今日は蒸す。やっていられない、なにごとも。はぁ、暑い。とりあえずビール、と言っても私は飲めないので枝豆を頬張り、キンキンに冷えた麦茶を飲む。ぷはぁ~。この枝豆、とうもろこしみたいな味がする。

 ふたつ、内閣改造だそうだ。ぱっと見、4番バッターばかりのような感じ。まぁ、野球ではないので、これはこれでよいと思う。文科省大臣については後日。まぁ、大臣が変わったところで大きな変化はない。小泉さんのような人が大臣になるなら、「なんかあるんじゃないか」と思うけれど、どこの世界にもこんな人はそういるもんじゃないだろう。

 しかし、まぁ、アレだ。なんだ?

 政治家にとって文部科学大臣って、なんて軽いものなのだろう。新入閣の人に対しては「とりあえず文科省」ってな感じなのだろうか?それで「はい、よろこんで!」ってな満面の笑みで返答なのだろうか?

 おやおや、なんだか見知らぬ役職がある。「消費者行政推進担当相」なんじゃ、こりゃ?