Saturday, August 16, 2008

なでしこは男前

 雨が降ったり止んだり、というと穏やかな雨という感じであるが、とんでもない。バケツをひっくり返したような雨と交互である。ついていけない。いろいろ被害が出ているようだ。午前中は蒸し暑かったが雨が降ったおかげで、たいぶ過ごしやすい。いいことはこれくらいか。

 あいかわらずオリンピックである。昨日の女子サッカーは力が入った。途中、ストレスが溜まる展開になった。そのなかで、やっとこさの追加点。私も思わず声がでる。

スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム:男も惚れる漢たち!なでしこJAPANが地元中国を下しベスト4進出!

だからこそ、どうしてもメダルを獲らせてあげたい。

世間は残酷ですから、彼女たちがこの日見せた頑張りは、やがて風化してしまいます。数ある五輪エピソードのひとつとして、どこかに霧散していきます。世の人の記憶に「なでしこJAPAN」「日本女子サッカー」を刻み込むには、メダルという形有るものが必要なのです。


 この記述に賛同する。実際、前回のアテネのときもなでしこにとっては快挙であった。しかし、にわかファンである私は覚えていない。今回のなでしこのがんばりもメダルなしだと覚えていられるかどうか自信はない。

 昨日からトラック競技がはじまる。室伏です、室伏。決勝はいつなんでしょう?卓球もはじまっているようだ。男女とも団体でメダルの可能性がある。で、明日はマラソン。どうなることやら。

 レスリングがはじまる。吉田沙保里選手が2大会連続の金メダル、伊調千春選手も2大会連続の銀メダル。見ていてちょっと切なくなった。明日は伊調馨選手と浜口京子選手。浜口選手には決勝へ。そうなれば、私の気持ちはよい。

 水泳は女子200m背泳ぎで中村礼子選手が銅メダル。柔道は超級で石井慧選手が金メダル、塚田真希選手が銀メダルであった。塚田選手の試合は、女子63Kg級の試合を思い起こさせる。谷本選手のほうではない、対戦相手の Lucie Decosse(France)のほうだ。あの呆然とした感覚というのがよくわかった。

 がんばっている人は美しい。手垢のついたことばではあるが、率先して使いたい。

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