Monday, August 11, 2008

それはチョベリバ(笑)だと思います

 あぁ、なんだかんだでテレビに釘づけだ。今日は少々、あちかったので、まぁ、よしとしよう。

 まず、平泳ぎ 200m の決勝があるのでテレビをつける。いろいろやっている。いつ目的の平泳ぎ 200m がはじまるのかわからないのでつけっぱなし。もうどんな順番で放送されていたのか覚えていないが、Michael Phelps がすごい雄たけびを上げていたのが印象に残っている。男子 400m リレーは素人目にも確かにすごいと思った。劇的とはああいうことをいうのだろう。水泳は総じてよい表彰式が多かったように思う。

 で、北島。もう感嘆のため息しかでない。レース後、競争者が北島のところに集まり、勝利を讃えるのをみると、勝つべき人が文句のつけようのないタイムで勝ったのだろう。表彰式も全員が笑顔というのは気持ちがよい。スッキリした。

 が、その後のインタビューはいただけない。どうにかならんのか?北島ではない。インタビュアーだ。「チョー気持ちいい」なんて、私はすっかり忘れていた。いやーぁな気持ちになった。興ざめだ。覚えている人は多いのかしら?そして、今回もいってもらいたいと思っている人も多いのかしら?「チョー気持ちいい」を求めるなんて「チョベリバ」を求めるようなものだと私は思うのだが、どうなんだろう?「チョベリバ」なんてタイプするのも恥ずかしい。誘導尋問では予想以上のことばは出てこないだろうに…

 報道も全体的に気持ちが悪い。受験生に気を使う家族、親戚のような、神経質な無神経というかなんというか。昨日の柔道女子52kg級の中村美里選手へのインタビューをみていると恥ずかしくなってしまう。インタビュアーに悲壮的にならぬようにと通達があるのかどうか…

 バドミントンで前田美順・末綱聡子ペアが世界ランキング1位の地元中国ペアを破った。バドミントンというとオグシオ一辺倒であったので正直なところ意外以外のなにものでもなかった。にわかファンはこんなものである。「前田・末綱ペアは運で勝った」、そういうと怒る人もいるかもしれない。しかし、試合後の喜びようをみているとそう間違いではないだろう。なんとなく、スラムダンクを思い出してしまった。

 そういえば、野口みずきは大丈夫なのだろうか?

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