Thursday, August 07, 2008

文部科学大臣に鈴木恒夫氏

 内閣改造が行われた何日経った?1週間?まだ、そんなに経っていない?

 新聞を読んでいて印象に残ったのは、石破さんが名残惜しそうに事務引き継ぎをしているという描写であった。本質と関係なくすいません。

 で、文部科学大臣の鈴木恒夫氏だ。読売新聞の閣僚紹介にこんなのがあった。

文部科学 鈴木 恒夫 : 福田改造内閣の顔ぶれ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

毎日新聞の政治部記者時代に、新自由クラブ代表だった河野洋平衆院議長とじっ懇となり、河野氏の秘書を経て政界入りした。文教行政に長く携わってきた。今期限りでの政界引退を表明しており、今回の初入閣は花道を飾った。温厚な人柄で「押しの強さが欲しい」との指摘も。(自民、麻生派)

 「文教行政に長く携わってきた」とあるが、どんなことをしたかというと、氏のホームページにある「文部科学大臣就任にあたって」という文章から

衆議院議員・鈴木恒夫

六十年ぶりの〝教育の憲法〟教育基本法の改正に当たっては中心的役割を担い、内閣からの法律や制度の新整備、改正はもちろん環境教育法や文字・活字文化振興法などの議員立法も実現して参りましたので、<以下略>

とのこと。

 そして、読売の紹介にもあるように引退を表明している。文面を読むと「やりたいことはやった」感が強い。確かに政治家の仕事はここまでなのだろう。あとは官僚・現場の仕事だというのも確かだろう。しかし、愛国心などのようなことば遊びの無用な衝突もあるだろう。これはゆとり教育で実証済みなので、中心人物であれば運用にまで目を光らせてもらいたい。

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