Sunday, December 28, 2008

ほぼ「ほぼ日手帳」

手帳であれこれ迷っていた。
いままでの経験やら知恵やらがあると
もっと悩むのかもしれない。
来年からはじめようと思った。

手帳がこんなに広い世界だとは
知らなかった。どっぷり遭難してしまった。

まず目に付いたのが、
MIDORI の TRAVELER'S notebook

トラベラーズノート TRAVELER'S notebook

カタチと見た目から入る私としては、
コイツは100点だ。
しかし、大きさが微妙であった。
一辺 210mm の正方形というのはなかなかない。
使いやすいのかもしれないが、
A6 か A5 だったら、少々高いが、即決だったろう。
リフィルも好みのやつがなかった。

次はやはりほぼ日手帳が候補となる。
基本、ほぼ日手帳に文句はない。
というか、比較対照として王道だろう。
文句があるとすれば、「おことば」くらいである。
デイリータイプも私のケースに合っている。

しかし、結局は
無印の再生紙ダイアリースケジュール A6
を購入。

無印良品ネットストア[再生紙ダイアリースケジュールA6・2009年]

ほぼ日と比べると

  • 紙の質が残念
  • メモ部分が方眼でなく残念


方眼でなく横罫なのはかなりのマイナスポイント…

ペンは三菱の signo 0.28mm のブルーブラック

ユニボールシグノ超極細 三菱鉛筆株式会社

そして、三色ボールペンを実践しているので、
他に赤、緑と3本が表紙ページにかかっている。
学生の頃から愛用している。
ペン先 0.28mm でもひっかかりなく書ける。
しかし、3本差しは使い勝手が悪い。
ゲルインクで多色ペンを探す。

PILOT | ハイテックCコレト

これの3色、ペン先 0.3mm のレフィルを買う。
私の HI-TEC-C に対する印象はあまりよくない。
何本かペン先をダメにし、インクを最後まで
使っていない。
まぁ、しばらく前なので改善されているだろう。

古山明男 『変えよう! 日本の学校システム 教育に競争はいらない』

Amazon.co.jp: 変えよう! 日本の学校システム 教育に競争はいらない: 古山 明男: 本書名にピンときて手にした。
どこかで見たことがあるとおもったからだ。
ビンゴ!
購読しているブログのタイトルであった。
そこの著者が書いているらしい。

変えよう!日本の学校システム 

とてもおもしろい本であった。
「教育問題はシステムの問題」
この持論が展開されている。
私の常識だと、これは、
「ゼロベースで教育を見直そう」
となる。
これが本書の基本スタンスだ。

第2部がおもしろい。

目次
第1部 行き詰まった日本の教育
不登校は制度公害
入試制度の一人歩き
個性尊重の教育はできるのか
第2部 中央集権無責任体制 日本の学校システム
中央集権にして無責任
手足をもがれた教育委員会
院政体制を敷く文部科学省
教師の自主性が発揮されない学校
意見を言えない保護者・住民
『教育基本法』の精神
第3部 成熟社会のための教育システム
学校を作る自由
イギリス型かフィンランド型か
教育費全面無償への道
教育主権在民の確立を

いまの教育システムを見てみると
「教育委員会はなぜあるのだろうか?」
とふと疑問がわく。

文科省と現場のパイプ役
にでもなっていればいいのだが、
パイプにすらもなっていない。
私はそう思っていた。

文科省、教育委員会、学校
この三すくみが諸悪の根源。
責任者が見当たらない。
文科省が責任者だろうと
思われるかもしれないが、

教育における指揮系列のピラミッドは巨大である。日本中の公立学校がひとつのピラミッドになっている。
文部科学省→都道府県教育委員会→市区町村教育委員会→学校
というピラミッドである。
ところが、このピラミッドには、頂点である文科省の位置づけがはっきりしないという、とんでもない問題がある。
「文科省は教育委員会に対しても学校に対しても正式な指揮権限を持っていない」のである。(pp.102)


なぜか?というと理由がある。

教育委員会は新制度の重要な柱であり、六・三制とともに発足するはずであった。しかし、教育委員会をどのようなものにするかで、どうしても議論がまとまらない。そのため、教育委員会の発足は六・三制より一年遅れる。この一年の差が大きかった。文部省がすべてを管轄する仕組みが先にできてしまい、それを裏付ける法令群もできてしまう。
そこに教育委員会ができてきたが、教育委員会の最大の仕事であるはずの「学校基準設定」と「カリキュラム作成」は、文部省が握って話さない。(pp.113)


文科省はいらない子だったのだ。
なので、存在意義を示し続けなければ
いけないのだ。

「文科省がいらない子だ」という解決法は
多くの人が考えると思う。
私も考えたが、すぐに他の手段を考える。
あまりにもコストがかかるからだ。
なぜなら、文科省ありきが
暗黙の前提となっているからだ。
なぜだかわからない。
少なくとも、私の常識ではそうである。

しかし法制定の時分、
文部省は教育普及のために適した機関であった。

教育における民意反映は、教育委員会に残された重要な仕事である。ところが、当時の最大の課題は、戦災復興と中学の義務教育化、高校の増設などであった。<略>「とにかく教育普及を」の時代であり、この時代は組織力と効率性が必要とされていた。民意反映の必要は、さほど切実なものではなく、むしろ教育委員会があることによる非効率が問題とされることが多かった。(pp.113)


この時代、この条件下での
文部省の存在は大きい。
しかし、政治問題なのか
官僚の権力争いなのか
文部省は教育実行者として
重い腰を下ろした。

教育とは文化現象であり、国家統制、官僚統制になじまない。教育者の使命は、宗教家、学者、芸術家などと同じ性質のものである。だから、学校が上級下級の行政官庁の命令系統の中に組み入れられてはいけないのである。学校は自治的に運営されるべきである。小学校から大学にいたるまで、学校の種類の間に、官庁のような上下関係があってはいけない。所管する官庁と学校との間にも、官庁的な上下関係があってはいけない。(pp.178)


上記の引用は、最近の教育者のことばではない。
教育基本法制定当時の田中耕太郎文部大臣の
教育基本法第十条の解釈である。
しかし、この法律解釈が戯言かの如く
綿々と不当な支配が続けられている。

勉強不足を痛感。
同様な書籍をもう何冊か読みたい。

Friday, December 26, 2008

おしゃれな文

英語・発音・語彙/英語耳

3人の歴史上の人物と、sat, walk, run, flyを使ったとてもしゃれた文。


一体何のことやらと思ったが、読めば瞭然。
sat, walk, run, fly の使い方がおしゃれなのだろう。
この動詞で分かったら、もっとおしゃれ。

Rosa sat so Martin could walk.
Martin walked so Obama could run.
Obama ran so our children can fly.


Obama が次期大統領に決まってから
日本でも NHK でキング牧師が取りあげられていた。
まぁ、その絡みなのだが個人的には
run と fly の使い方がうまいと思う。

白状すると Rosa が誰なのか分からなかった。
なので google さんに聞いてみた。

Rosa Parks. Martin Luther King, Barack Obama - Anne's English Cafe(英語教師の出直し英会話) - Yahoo!ブログ

Rosaというのはローザ・パークス(Rosa Parks、1913年 - 2005年)のことです。


あぁ、あの人か。
分かったぞ。
walk もすごいうまいなぁ。

そういえば、英語の教科書にはまだ
Martin Luther King Jr のはなしは載っているのだろうか?

ビュービュー北風 ふわふわ風花

今朝は冷え込んだ。
夜中、強い風が吹いていたが、
これぞ冬という感じであった。

今朝は風花が舞った。

風花 - Wikipedia

晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこと。


このことばを知ったのは高校生のときだった。
冬は厳しい。
暑さより厳しい。
その厳しさを美しさに変えてしまう
力を持ったことばだと思った。

この時期の風花は冬の到来を知らせ、
春先の風花は冬の終わりを知らせる。

高等学校学習指導要領改定案

高校の学習指導要領改定案が発表された。

高等学校学習指導要領、特別支援学校学習指導要領等改訂案関係資料

学習指導要領なので全教科に
改定案が提案されるはずだが、
外国語(以下、英語)だけが大きく扱われている。
それだけ学校の英語には期待があり、
不満があるのだろう。

改訂のポイントは2つ

高等学校学習指導要領改訂案のポイント

  • 高等学校で指導する標準的な単語数を1,300語から1,800語に増加(中学校、高等学校合わせて2,200語から3,000語に増加)
  • 授業は英語で指導することを基本


時間が経ったのでいろいろな意見が出てきた。
人気があるのは「授業は英語で指導することを基本」だ。
私も同感。

この文面からだと
「日本語は補助的に使うのが基本」
と読むことができよう。
だから、「おいおい…」となっている。

現場の意見として、
「すべて英語でやらなくてもいいんでしょ?
基本的にだし……」
というのがあったが、そうなのか?
それは誤読ではなかろうか?
たしかにこんな但し書きがある。

asahi.com(朝日新聞社):「高校英語、英語で教えるべし」学習指導要領の改訂案 - 社会

文科省は「難しい文法までは英語で教えなくてもよい」という


でもこれが、
「すべて英語でやらなくてもいいんでしょ?
基本的にだし……」
になるのは理解不能だ。
ゆとり教育もこのような齟齬で
わけわからぬ方向へ行ってしまったんだよな。

さて、オール・イングリッシュの授業は可能か?
条件は教師の力量とクラス規模だろう。

まずクラス規模から
ダンコーガイがいいこと言っている。

404 Blog Not Found:「英語の授業は英語」は可能か - 書評 - 外国語学習の科学

外国語で外国語を教えるときに、最も重要なのは、「クラスが十分に小さいこと」だと私は考えている。


クラスが大きいことは、ことあるごとに指摘されている。
(諸悪の根源になっているのではないだろうか?)
だから現在はチーム・ティーチングで
負担を分担している。
本来のチーム・ティーチングの姿なのかどうなのか
私はとても疑問である。

教師の力量は単純で、
「日本語で英語を教えることができるかどうか」
これに尽きるだろう。
まぁ、これをできないという人はさすがにいないだろう。
「単純にしゃべる内容がなければいけない」
ということだ。

ん、英語で教える意味があるのかどうか
怪しくなってきた。

英語で英語を教えようが、
日本語で英語を教えようが
教える内容に違いはないだろう。
違うのか?
違う。
翻訳がない。

翻訳がなくなると擬似的に授業時間が増える。
英語でやりとりをしているのだから、
今までの評価方法では、
生徒が英語を理解しているか測れない。
そうなると、新しい教授法が必要になる。
ということは、英語で教えるとなると
ほとんど学びなおさなければいけない。

教師の力量の問題は
学びなおし、おそらく研修の有無
にかかっている。

気ままに英語教育: 0185- 081225 高校英語授業 指導要領改訂

教師が英語を使うという点に関しては語研のオーラルインターラクションの手法や、ジグソーリーディン グ、ディブリーフィングの手法を知っていれば英語で授業を行うことは難しくはありません。


オーラルインタラクションは授業の導入で頻繁に使う。
ジグソーリーディングははじめて聞いたが、

2003年度 第1号

ジグソー・リーディングとはジグソー・パズルのように「自己完結したテクストを断片に分割し、それを学習者に適切な順序に復元させる(de Berkely-Wykes(1993))」という単純な方法である。


ディブリーフィングも聞き覚えのないことばだったが、

気ままに英語教育: Debriefing  ディブリーフィング

Debriefingとは,もともと下士官が上官に戦場の現状を「手短に」説明したことに由来するそうです。これは教育目的にも取り入れられ,とくにESLでも使われるようになったそうです。


うん、勉強になりました。

しかし、こうなると日本の言語教育
そのものが危ういと思えてならない。

404 Blog Not Found:名文より明快文 - 書評 - 非論理的な人のための論理的文章の書き方入門

しかし学校では読文は教えても、作文は教えない。作文そのものは授業にあるのだけど、ただ文を一定量以上書き連ねることばかりが求められ、どれだけ的確に伝わるかという、文章で最も重要な作法は教えてくれない。


上のジグソー・リーディングやディブリーフィングをみていると
日本語運用能力においても、
同じ問題を抱えているではないか。

「当然」という意見から「無茶だ」という意見まで幅広い。
そのなかでも多いのは、大学入試との絡みだ。

勉強するモチベーションとして、
入試の存在は大きい。
これを手放すのは惜しい。
私ならそう考える。

しかし、入試から外したほうがよい
というのが私の考えである。
なので、テストはやるが外国語のクラス編成の
材料程度に考えたら如何だろうか?

「入試科目に英語がなくても
英語の勉強をするか?」
だれか調べてくれないかなぁ?
そんなに低い数字は出ないと思っているのだが…

Wednesday, December 24, 2008

AutoPagerize 動いた!

この一週間、ずっと熱っぽく、重かったが
ようやく平均値に近くなってきた。
無理をせずに体を休めることに集中すれば
もう少し早くよくなったのかしら。

今日は寒い。
昨日も夜は寒かったが、その続きだ。
昨日は一日で一年の気候をすべて感じる
ことができた。朝は異常なほど暖かく、
昼間は暑く、夜は寒い。
体調を崩している体には堪える一日だった。

さて、AutoPagerize が動いていない。
もう2,3日になるだろうか?
キャッシュを消すなどの対処を行ったが
動くようにはならなかった。
かなり依存していたようだ。気持ち悪い。
まぁ、それでもいい加減慣れてきたところに

autopagerizeが効かなくなったときの対処

対処法が書かれている。
本家が対処した場合はどちらが優先されるのだろう?
書かれている順番なのかしら?
まぁ、ヴァージョンアップでなかったことになるだろう。

Sunday, December 21, 2008

相乗効果でヨクなろう つぶしあいなんて時代遅れ

大人気ないと思いながらも嫉妬してしまう。

カーネル読書会番外編に中学生が参加してくれた - 未来のいつか/hyoshiokの日記

・小学生の時から参加してれば良かった。


この記事に書かれている中学生の気持ちに
私が気がついたのは25歳くらいのとき。
『ドラゴン桜』では高校3年生で気がついている。
これを読んだとき、私は
マンガと知りつつも真面目に嫉妬した。

上には上がいる。しかも、
リアル世界での話しだ。

「子どもには子ども用を与えるのではなく、
大人用のしかも、超一流のものを与えよ」
私はよく聞くことばなのだが、
一般的にはどうなのだろう?

今回のように技術だとやっぱり
噛み砕いた説明が必要になる。
しかし、最終的に知りたいことは、
子ども用の答えではないだろう。
そして、
このような子どもにものを教えると
「教えることっていいかも」
と思ってしまう。
おそらく教師になった人の多くは
このような子どもに教えた経験があると思う。

B'z の 『SUPER LOVE SONG』の歌詞にある

ダメとイヤばっか ぶつけあうため
僕ら出会うわけじゃないよ
つぶしあい... なんて時代遅れ

相乗効果で ヨクなろう
同じベクトル持った僕ら無敵
状況変化に戸惑わん
ぶっとい根っこで ギュッとつながってる
ばらまいてよ Good News


今学校に
「教えるほうも楽しいし、教わるほうも楽しい」
このような関係はあるのだろうか?

Friday, December 19, 2008

インフルエンザ並み

ひさしぶりに、本格的に、風邪をひく。
ひさしぶりに、検査以外の目的で病院にいく。

寒かった。そして、体に力が入らない。
自己判断ではインフルエンザである。
症状が以前の経験から似ていると思った。

案の定、病院でも同じような診断が下される。
しかし、インフルエンザは発症から24時間
経過しないと検査をしても意味がないらしい。
なので、
明日も症状に変化がなければ
(たしか、熱が下がらなければといわれたような)
また、来なさいといわれる。
とりあえず、風邪薬を処方してもらう。

翌朝、熱がさがり、体も軽い。
快調というわけではないが、
インフルエンザの症状はでていない。
よかった、よかった。
病院へは行かず、とにかく体を休めることにする。
しかし、猛烈に喉が痛い。

喉の痛みは現在も続いている。
痛みは移動している感じがある。
昨日は右側が痛かったが、今日は左側といった具合。

ニュースでインフルエンザが流行しだしたと知る。

インフルエンザ流行入り 過去10年で2番目の早さ (1/2ページ) - MSN産経ニュース

厚生労働省は「今からでも間に合うのでワクチンの接種や手洗い、うがいなど予防に努めてほしい」と呼びかけている。

診断の中で

医: 「予防接種は受けたか?」
私: 「いや、受けていません……」
二: 「……」

という感じのやりとりがあった。
「どうしょうもないな、この患者は」
と、私の脳内では変換された。
ごめんなさい。
でも、インフルエンザではなかったよ。
インフルエンザ並みの風邪でしたよ。

とにかく、損をしているのは私である。
そして、インフルエンザでなかったので
予防接種も効かぬだろう。
うがい、手洗いの基本的な対策は習慣付いている。
どうしたらよいのだろう?

Sunday, December 14, 2008

質素でリッチな結婚式

前日とうってかわって寒い朝
暖かさはみじんもない

友人の結婚式

10時という時間は適切?
すこしはやいような気がしてならない。
なんだかんだで14時くらいには
宴もたけなわ。
健康的なスケジュールだ。

友達は農業をやっている。
「あぁ、なるほど。そうか。」と
これを書きながら気がついた。

パートナーのことはあまり知らなかったが、
「いまどき珍しい」ということばがぴったり。
こんな人は、もうとっくに
絶滅したと思っていた。

とてもよい結婚式であった。
結婚式にしてはめずらしく
とても短く感じた。
余興が盛りだくさんでも
演出が派手なわけでもない
居心地のよい式であった。
私の身の丈にあっているのだろう。

ご両人末永くお幸せに!

しかし、2次会を誰も計画していないって
どういうことですか?

Sunday, December 07, 2008

背伸びしていたら、背が高くなった

そういえば最近、
紅茶を飲む機会が増えたと感じる。
以前は、飲み物といえば
コーヒー一筋であった。

紅茶は学生のときにマイ・ブームがあった。
Afternoon Tea などによく顔をだしていたっけ。
でもじつは、100% 見栄でカブッっていた。

ほんとうの紅茶のおいしさってこれかなぁ?
というのが、わかりかけているような気がする。
まわりくどい表現だなぁ。

手帳の選択に迷っている。

多くの人は、毎年、
こんなことを考えているのか……

気になっていた Traveler's notebook の実物をさわった。

トラベラーズノート TRAVELER'S notebook プロダクト

思っていたより大きかった。
とても悩む。
そんななら「ほぼ日手帳」でいいじゃないか、
なぜ「えいやっ」と決められないのか?
文庫サイズでは、すこし狭い
A5 サイズでは、すこし大きい
からである。

私がもっとも興味あるサイズは、新書サイズだ。
Traveler's notebook に興味があるのも
この新書サイズに近いからだ。
素材も革より、ナイロンのほうがいい。
そうすると、こんなのがでてきた。

AssistOn / hohonga

まぁ、迷うのがたのしいからいい。

いろいろ調べて、すこし背伸びしよう。
そうしているうちに、本当に背が高くなる。

Saturday, December 06, 2008

喫緊より保険が大事

好きなのに指導が苦手とは
これいったい、どういうことでしょう?

理科、好きだけど「指導苦手」 公立小の学級担任 - 47NEWS(よんななニュース)

この記事でわかることは、
教員の9割は理科が好きで
教員の半数は理科の指導が苦手だと
思い込んでいる
、ということである。

指導の善し悪しを自分のものさしで
よいものかどうか?

100人に1人いるかいないかの
不適切教員のあぶりだしと、
二人に一人が不安に思っている
小学校理科の教科指導、
どちらに力を入れているかは一目瞭然。

同じようなパワーバランスに
小学生のケータイ所持のはなしがあった。

あるかないかわからない不測の事態への備え
として所持させたい親もいれば、
眼前のネットいじめ、ネット犯罪を避ける対策
を考える親もいる。

保険会社がウハウハになり、
年金がガタガタになるのも
きれいにつながるもんだ。

Thursday, December 04, 2008

キニナル

新聞を読むたびに思っていたことがある。
「新聞の半分は広告でできている。」
お金のことではない。
こんなに広告って多かったっけ?

爪を切っていて気がついたことがある。
私の爪には三日月がない。
昔はあったのだが、いつくらいからだろうか
とんと見なくなった。
健康のバロメーターだとかなんだとか
いわれていた気がするが、どうなのだろうか?
私の記憶の限りでは
三日月が見える人と見えない人の違いは
体質の差である、と聞いたことがある
ようなきがする。あやふや。

今日も天気がよい。
窓から差す日差しがすこし
邪魔に感じる。
明日の天気は崩れるらしいので
邪険にしてはいられない。

最近、文房具に興味がでてきた。
まずい兆候だと抑えている。
とりあえず、ボールペンとノートを
フィックスさせたいとウロウロ。

そういえば、新書サイズのノートって
見たことがないなぁと思い、
google さんに問い合わせてみる。

案の定、情報は少ないがヒットかもしれない。

MDノート デザインフィル ミドリ

このノートはとってもよさげなのだが、少々高い。
途上国のノートの値段ってこんな感覚かなぁと
考えてしまう。

そして数珠つなぎでこんな情報がでてきた。
私にとっては大収穫である。

トラベラーズノート TRAVELER'S notebook

とってもよさそう。うん、実物を触ってみたい。

Tuesday, December 02, 2008

手帳のお供がメインです

そろそろ手帳の季節らしい。
私は手帳を持たないのでわからないが、
すこし気にしてみようと思った
モノがある。

ボールペン

どうにもこうにもしっくりこないでいた。
高いものを買えば解決すると
思い込んでいたが、どうやら違うらしい。

私はゲルインクのボールペンが好み
くわしくいうと三菱のやつが好みだ。
これの3色ボールペンがあれば必須になるだろう。
ときどき、油性ボールペンでも書きやすいのがある。

書きやすいボールペンと書きにくいボールペン
違いはなんだろうと考えることなどなかった。
どうやら太さが違うらしい。

一般的には太いほうが書きやすいようだ。
今使っているのはゼブラの 0.7 mm もの。
扱いづらいが、まぁ、どれもこんなもんだろうと
使っている。

学生のときはすこしは気にしていたが、
そのときから好みは変わっていない。

ゼブラのボールペンを使っているのも
三菱一辺倒からの脱却だった。
しかし、使いにくくては本末転倒だ。

しかし、種類豊富にボールペンが
取り扱われている売り場が
近場にない。
こんなにもないのかと、すこしおどろいた。

Monday, December 01, 2008

たばこと学校

 高校の学生寮に喫煙室がある
というニュースに昨日は驚いた。
自分の頃とどうしても比較してしまう。
ものわかりのよい(?)先生もいたが、
このような先生は非公式だった。

 そんな中で以下の記事を読む

KOYASUamBLOG2 | 喫煙への対応

 違和感ありありだったが解決した。

asahi.com(朝日新聞社):黄柳野高「生徒の3割喫煙」 校長会見、喫煙室は閉鎖 - 社会

同校は不登校の生徒を支援する目的を掲げて1995年に全寮制として開校した。開校以来、同校では喫煙をする生徒が目立っていたという。

 がんばって学ぼうとしている。
喫煙と社会復帰(?)のどちらを選ぶのか?
暗にそう問われているみたいだ。

 時代の空気は後者を求め、
前者はできればなおよし、
といったところか。

 中学生、最近では小学生の喫煙も問題である。
まぁ、私のまわりだけかもしれない。
 体に悪いだの、肺がんになるだのは
脅しでしかない。たばこを吸わなくても
肺がんになることもある。
 今なら、「脳に悪い!」とでも言い続ければ、
刷り込めそうな気がしないでもない。