Tuesday, October 28, 2008

使用推奨期限 04-2013

 今朝は寒かった。冬だった。毛布を引っ張り出すも埃っぽい。埃で体調崩すかもしれないが、寒さで体調を崩すかもしれない。どちらがましか考える。

 卓上時計を使おうと思いたち、電池を買う。まじまじ見ていると「使用推奨期限」なるものを発見。

乾電池 - Wikipedia

 それには 04-2013 と書いてある。ぱっと見て「なにを!」と思った。04 を 2004年と勘違いした。後ろが 2013 となっているが目に入っていなかった。

 やっぱり100均は云々などと書こうとしていたのだから、危ない危ない。

 しかし、卓上時計が動かない。何をやっても動かない。こんなだからまず電池を疑った。なので勘違い。恐ろしい、恐ろしい。

 こいつはどのくらい放っておいたのだろう?4~5年くらいかしら?動かすためには分解かなぁ……

Monday, October 27, 2008

フィンランドにはなれない秋田県

 秋田県が学力テスト上位であることは知られていると思う。そんな秋田県でも「いやぁ、じつはね…」っていうはなし。

学力テスト1位「秋田に学べ」は大丈夫? 大学進学率は低迷  (1/3ページ) - MSN産経ニュース

 要約すると、全国学力テストで2年連続トップをとった秋田県ではあるが、大学進学率のはなしになると芳しくない。学力中間層は厚いが上位層が薄い。

 ふむふむ。とても興味深い記事だ。しかし、腑に落ちないのはなぜ?

秋田の中学生は「平均値で他県を上回るが、上位層が薄い」(県教委)。その理由を県教委関係者は「中位偏重」にあると指摘する。

 「学習内容が平易な小学生の間は理解の速い子、遅い子とも伸ばせるが、内容が高度な中学生での両立は困難。教師としてはできる子供は後回しになる」。この中位偏重は高校で一層顕著になり、「平均値は良いものの、高レベルの競争になる大学受験で結果が残せない」という。

 ここは確かにむずかしい問題だ。一般的な対処法は「できる子の後回し」であろう。だから秋田県のこの対処は全国平均的な処置といってもよい。しかし、秋田県ではここがとにかく、ガンだといっているように聞こえる。

 秋田県は底辺の底上げに成功している。学力テストなどの平均点を上げる方法としてはもっとも効率がよい方法である。しかし、この成功を次へつなぐことができていない。

 学力問題としては二極化の問題もある。今回の秋田県のように中間層が分厚タイプと比べるとどうなるのか調べてみたいものだ。

Sunday, October 26, 2008

お誕生日ありがとう

 すっきりしない曇り空。先週までの爽やかな秋空が恋しい。聞くところによると天気は回復兆しなそうな。

 昨夜遅く、NHK で『お台場から生放送! 秋の夜長もさだまさし』という番組が放送されていた。

お台場から生放送! 秋の夜長もさだまさし

 毎回、視聴者からはがきを受け付けて、さだまさしが選んで読むというラジオスタイル。とてもゆるくていいかんじ。いつもいくつかひっかかることがあるのであるが、今回は特にこころに傷が残るくらい印象深かった。

 お誕生日、ありがとう。

 ドキっとして、ハッとして、なんだかとてもイヤーな感じになってしまった。このことばに対してではない。自分自身に対してだ。深くこころが傷ついた。

 「お誕生日おめでとう」はうつくしいことばだ。だけど私はなぜだか分からないのだが「お誕生日おめでとう」といわれても、笑顔で「ありがとう」とは本心から返せないでいた。年をとって嬉しいだの、イヤだのというのは理解できる。しかし、誕生そのものを祝ってもらっても「だからどうした?」という感じである。

 「お誕生日、ありがとう」ということば聞き、ハッとした。まず、私はこの発想が微塵もなかった。情けないことだが白状する。全くなかった。そして、誕生日を祝う意味がはっきりした。誕生日を祝うのは当事者であり、祝われるのは母親なんだ。当然といえば、当然。でも、気がつかなかった。

Saturday, October 25, 2008

1コマ25分―モジュール学習

 昨日、ひっかかった記事があったのだが、いざブログに書こうと思ったら思い出せなかった。とりあえず、寝かしてみた。思い出さなかったが、ちらっと目に入ったので思い出した。

授業分割 学力アップ 福岡・梅林中 1コマ25分 集中力持続(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

学力の二極化が深刻化するなか、福岡市城南区の梅林中学校(田村茂校長、374人)が一部の授業で1コマ50分を半分にする短時間授業に取り組んでいる。生徒の集中力を保つとともに、増えたコマを割り振って主要教科をほぼ毎日設け、基礎学力の定着を目指す試み。理科の実験では、分割分を足してゆとりを持たせるなどメリハリもつけた。文部科学省によると2分割授業は全国的に珍しい取り組みで、学校側は学力がアップしたと説明している。

■主要教科 ほぼ毎日学習

 1年の教室で、授業開始のチャイムの少し前に数学が始まった。生徒は教諭の計算問題に答え、方程式を解く。開始から25分。教諭が授業を切り上げると、代わりに英語教諭が入室。終了のチャイムまで単語学習やリーディングを進めた。

 短時間授業は昨秋導入した。全国と同様、学力の低位層が増える傾向があり、集中力が続かない生徒もいたため、それぞれ週3コマだった1年の数学と英語の1コマを半分に分割。増えたコマを授業のない日に回して各週4コマにし、基礎内容の反復学習に充てた。

 一方で、2年は、数学の1コマを25分授業にして理科実験に充当。75分あると3つの実験も可能で、失敗してもやり直しがきく。穴田篤志さん(14)は「ゆっくり学べて、化学式も覚えやすい」と話す。

 学校のアンケートに、生徒には「授業の進み方が遅い」などの意見もあったが、6割は評価。「50分授業は飽きることもある」と言う2年の東歩佳さん(14)のように、多くは集中力が増す効果を実感している様子だ。

 9月に実施された民間主催の5教科テストで、同校2年の平均点が福岡県の平均を上回った。1年前よりその差が拡大し、学校側は学力向上の手応えをつかんでいる。

 同省によると、このような時間割の弾力的な運用は「モジュール学習」と呼ばれ、取り組んでいる学校はあるが、1コマを2分割する試みは「聞いたことがない」(教育課程課)。福岡市教育委員会は研究指定して効果に注目する。

 同校教務主任の古賀成幸教諭(48)は「時間割作成は大変だが、生徒が分かりやすい授業をさらに進めるため改善を加えたい」と話している。

=2008/10/24付 西日本新聞夕刊=

 とても興味深い。小学校の低学年などでも効果ありそうな気がする。この試みで学校側は学力向上の手ごたえをつかんでいると発言しているようだが、もっと謙虚になったほうがよい。25分授業は昨年の秋からとのこと。もの珍しさもあるであろう。

 昨夜は『朝まで生テレビ!』の放送であった。お題は「金融危機」。サブプライムにかんしては理解しているつもりであった。実際、それほど間違った認識ではないようだ。しかし、株価下落、円高などについてはまったくわからない。これが、金融なのか経済なのかもよくわかっていない。

 この番組の討論はいつも小学校のホームルームのような感じというのが私の印象なのだが、昨夜の話し合いはまとまりがあってよかった。自民党の政治家が宣伝目的の出演でなくなれば、なおさらよい。共産党もよくよく絡んだ討論はめずらしい、と思う。まぁ、いつも観ているわけではない。

 今日は肌寒いのか蒸し暑いのか、微妙な一日。とりあえず、湿度が高いというのはわかる。あまり好きではない。(4日目)

Friday, October 24, 2008

そうこう

 すこし不思議な感覚の2日目。時間の流れが遅く感じる。というより時間が長く感じる。なぜだろう?

 今日は霜降(そうこう)というらしい。新聞に書いてあった。Wikipedia には10月23日ごろとる。二十四節気というもののひとつらしい。夏至とか冬至がそれ。そういわれるとピンとくる。

霜降 - Wikipedia

 霜降のまえは寒露というようだ。10月8日ごろをさす。では次はなんであろう?立冬らしい。11月7日ごろをさす。立冬から冬だ。

 新聞にもうひとつ興味深い文字があった。「ガンダム学会」という文字。「なんだこりゃ」というのが一番の感想であるが、よく読むと結構まじめに書いてあり、学問へ発展させようと意欲的なのに驚く。第一報が7月末である。私のアンテナの狭さに絶望した。

 救急患者のたらい回しが起きた。意識の垂れ流し状態ではこれに「また」がつく。

 場所は東京らしい。東京ですら、たらい回しに遭遇するのかというのが私の印象である。そして、受け入れ要請先が ER であったとなると、なんのための ER なのかとチカラも抜ける。ER というとすぐさまドラマを思い出してしまうのも、思考停止状態になりかねない。

Thursday, October 23, 2008

チェンジ

 寒くなってきた。とくに感じるようになったのは朝の寒さ。

 明日でいいやと延ばしに延ばしていた、爪を切ること。かれこれ1週間は放っておいた。最近は、ピアノやギターを常に弾いているわけではないので、爪は放置ぎみである。キーボードが押しにくくなったので爪を切ることにした。今も少し押しにくいので微調整が必要かも。

 慣れないことをはじめた。あまり混乱はしていない。むしろ、好調すぎてこわいくらいである。明日はどうだろうか?今までの経験では初日を乗り越えればうまくいく確率があがる。今日は CL の放送があるので一日が長いけれども。(一日目)

 ひさしぶりに読書を開始する。手始めに積読の3冊を読む。これで熱が入るとよい。よい滑り出しだと思う。あっぱれ、あっぱれ。

Sunday, October 19, 2008

三田紀房 『ドラゴン桜』

Amazon.co.jp: ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909)): 三田 紀房: 本 今更だが、読む機会ができたので読んでみた。

 21巻ではあるが、通して読むとさすがに疲れる。丸一日を費やすがおもしろく読めた。友達がドラマよりもコミックの方が何倍もおもしろいといっていたが、よくわかった。まぁ、私はドラマは断片的にしかみていないので、その範囲の感想である。しかも何年前になるのだろう。考えるのも面倒くさい。

 本書のやり方は効果的か否か。いちばんおもしろそうな話である。その類の本はすでにある。そういう本は意外とつまらない。本書をなぞるだけになり、おおよそ経験に則って効果がある、ないを判断するからだ。たとえば現役の東大生が。

 効果のあるなしは方法にはよらない。本書でくりだされるメソッドは新しいものでも、奇抜なものでもない。しかもこれらの勉強は非合理的などといって敬遠され、学校では煙たがられる存在のものであった。

 時代が違えば、価値が変わる。中高生にはむずかしいことだと思う。そして、教育に関しては1億総評論家である。世間の常識は動かしやすい。

 マンガである。少々の誇張は目をつぶろう。社会人が読めば、この少々の誇張が個々人に染みいると思う。自分に照らし合わせて想像しやすい。何巻か忘れたが、水野が「もう少しはやく勉強していたらなぁ…」といったニュアンスのことばを吐いた。桜木はそれを聞き立ち去る。という場面がある。

 これは大人が子どもへいうセリフでも上位にあるのではないか?私が学生時代、中学とか高校のときにも散々聞いた。なぜこうもみんながみんな同じことをいうのか私には理解できなかった。そう思っているなら今からでもやればいい。そう思っていた。

 それでは進歩がない。本書を読んで気がついた。「学校の勉強が大切だ」と気がついたからだと。この人たちは学生時代には間に合わなかった。でも気がついてしまったら言わずにはいられない。子どもの顔を見れば口にしたくなる。

 諸所のテクニックは参考になる。参考書ガイドも利用したい。Google さんに問い合わせれば、この類のサイトは山ほど見つかる。しかし、ドラゴン桜を読んだあとでそんなことをする人は少ないだろう。

Sunday, October 12, 2008

停滞

 本日はとても寒い。日中も涼しいではなく、寒かった。紅葉情報も頻繁に聞くようになり、秋から冬への身支度を急かされる。

 今日は F1 である。もちろんテレビ観戦。おもしろかった。Hamilton は今年も World Champion を逃してしまうのだろうか?そんな気を起こさせる。中嶋一貴は不運であった。第1コーナーであっけなく日本 GP が終わってしまった。Glock は予選でとてもよい走りをしていて期待していたがリタイア。Trulli も一歩とどかずでチームとしては不完全燃焼。HONDA はしかたない。Alonso が2大会連続の優勝で World Champion 争いをかき回す。特定のチームを応援しているわけでない私にとってはおもしろい。来週は香港らしい。向こうは暑いのかしら?

 そんなこんなで13時からテレビに釘付けだ。改めて知ったが、私は家にいるのがキライだ。ウズウズしてくる。

 昨日はビックリするニュースがあった。ロス疑惑の三浦元社長(←この敬称はいつみてもおかしい)が自殺したという。ロス疑惑そのものを私は詳しく知らない。サイパンで拘束されたと聞いても「で、どうした?」といった感じである。「一事不再理」ということばを知った出来事であった。それだけ。自殺というと「疑惑が疑惑でなくなってしまう」という印象が私にはある。新聞の寄稿には抗議という面もあると促していたが、指摘されてはじめて気がついた。考えるだけムダなのは『24』を観ていればわかる。あれはドラマだが、予測することがどれだけムダかと知るよい例だと思う。

 机を新調した。2,3週間経ったであろうか。懸念していた椅子の具合の悪さが現れてきた。ピアノ用の椅子を代用している。狭い部屋でモノは増やしたくない。しかし、ピアノ用の椅子というのはどれもこれも少し高い。値段も高い。新調した机より値段が高い。悩みどころだ。

Wednesday, October 08, 2008

世俗なニュースキャスター

 ノーベル化学賞も日本人が受賞できるようだ。これで4人。1日待ち、どのような情報が出てくるのかみていたので、昨日のことについて。

 昨日、ニュースでノーベル物理学賞に日本人が受賞したと聞く。今回の受賞での一番の驚きは南部陽一郎氏の受賞だろう。私は驚いた。ノーベル賞を受賞していなかったのかと。いくつかの報をみると、「ナンブははやすぎた」ということばが目立つ。確かにそうかもしれない。

 しばらくそのニュースを見ていたが途中で消した。キャスターがつまらないことばかり聞くからだ。益川敏英氏、小林誠氏とも大人の対応がすばらしいと思った。

 「私は文系だから分からない」というキャスターばかり。何がわからないのかということだけでもクリアにしておけば、インタビューを受ける側はよい印象を持つのではないだろうか。そのわずかな努力すらもしない。

 益川敏英氏がこんな発言をしている。

最もうれしかったのは2002年に理論の正しさが実験で証明された時で、それに比べればノーベル賞は「世俗的なこと」と照れたように白髪に手をやった。

 おそらく本心だろう。これを変えることができるのはニュースキャスターだと思う。もうひとつ次のレベルに引き上げることができる。受賞を聞いたときの喜び、家族との関係、生い立ち、人なり、どれも興味がないといったらウソになる。しかし、私は順番が違うと思う。

 キャスターはただのスピーカーである。これは私の考え。しかし、ときには自分の知的欲求のために暴走してもよいと思う。人間味がある。政治的イデオロギー、思想で対立するキャスターもいる。なぜ科学にはいないのか。

 今回のノーベル賞受賞で京都産業大学が受賞論文の無料公開を行っているらしい。これはテレビではできぬ、すばらしい対応だと思う。

Open Access Japan | オープンアクセスジャパン - 京産大,益川・小林教授のノーベル物理学賞受賞論文を無料公開

 この騒動で南部氏の経歴をはじめてみたが、29歳で教授ってのはどういうこっちゃ。世俗にどっぷりな人の感想でした。

■生い立ちやひとなりについて
asahi.com(朝日新聞社):29歳で教授、87歳なお最前線 ノーベル賞南部氏 - 社会
ノーベル物理学賞:反戦語る気骨の平和主義者…益川さん - 毎日jp(毎日新聞)
asahi.com(朝日新聞社):英語、大嫌い 授賞式が初の海外 ノーベル賞益川氏 - 社会

■ノーベル賞受賞内容について
日本出身3氏にノーベル物理学賞
asahi.com(朝日新聞社):3氏の著書、増刷へ 小林氏の本は「絶版」から復活 - 出版ニュース - BOOK

Tuesday, October 07, 2008

『メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~』をみて

 NHK スペシャル、「メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~」をみた。再放送されるかどうかわからないのでみた。で、率直な感想であるが、期待はずれだ。

NHKスペシャル|メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~

 もちろん、「過剰な期待のせいだ」というのもある。個人的にどのような絵を求めていたかというと『The true meaning of "Brotherhood"?』のようなものであった。なので食い違いがあるのも否めない。Nスペの web サイトにはこうある。

今回テレビとしては始めてB'zの裏舞台の取材に取り組み、レコーディングの現場、合宿リハーサル、ロングインタビューなどが実現した。それらを通して、20年にわたりメガヒットを続けるB'zの創作の秘密に迫る。

 番組をみた後にこのアブストラクトを読むと間違いや誇張はない。確かに、レコーディングの現場、合宿リハーサル、ロングインタビューがある。そして、それらを総括し、メガヒットの秘密に迫っている。が、物足りない。

 「なぜ B'z は売れるのか?」この番組の最大の提起である。曲作りの過程、曲作りのノウハウを追って解明しようとした点は理解できる。音楽表現を解析するには楽曲そのものを批評するのが正解だ。この番組では松本さんサイド、稲葉さんサイド両面から切り込んでいる。

 松本さんサイドはギターソロにウェイトがおかれた。なぜギターソロか?私が考えるに、その人也がでるからだろうと踏んでいる。なりよりも松本孝弘が出るのはギターソロだろう。しかし、そんな松本さんのギターソロはオーソドックスだ。これはコード進行やメロディにも当てはまる。B'z の楽曲はオーソドックスだ。

 稲葉さんサイドはもちろん歌詞である。「歌いやすいように語尾を変えたりする」ということはちょくちょく発言していることであった。ことば選びに関しては触れずに終わった。私の興味はことば選びのほうにあった。

 この両面から、この手の番組としてはもっとも落としやすいところに結論が導かれる。これが期待はずれであった。もちろん大切なことだと知っている。しかし、面白いかどうかと問われればつまらないと答えよう。

 個人的には、B'z の楽曲が売れる理由を頭のなかに持っている。しかし、それは B'z とは離れてしまう。B'z に焦点を合わせてしまうと結びつけることは難しいかもしれない。でも、稲葉さんはさりげなく私が持っている理由と同じことを発していた。

 稲葉さんの発言は「誤解を恐れずにいえば、100%の自己表現ではない」というもの。そしてもうひとつ、稲葉さんに「ミュージシャンか?アーティストか?」と問う。稲葉さんはどちらでもなく、「B'z の Singer」と答える。驚く発言かもしれないが合点がいく。

 『B'z Official Bootleg Hidden Treasure ~Typhoon No.20~』でこんな発言がある。「個人的なエゴがない」私にはこういう事前知識がある。なので、稲葉さんに「ミュージシャンか?アーティストか?」と聞いた意味が理解できる。しかし、この VTR だけしかない状況でこの質問の意味が汲み取れるのかどうか疑問であった。この質問がどことも絡まなかったように見えた。私が見落としているのかもしれないが。

 衝撃的な情報もあった。稲葉さんが喉の手術を受けていたことだ。2004年らしい。アルバムでいうと『BIG MACHINE』と『THE CIRCLE』の間だ。知らなかった。私のアンテナが疎いだけかもしれない。

Sunday, October 05, 2008

24

 体内時計が崩壊している。原因は『24』だ。

 レンタルで観ればよいではないか。なんとなくイヤなのだ。録画して観りゃいい。それも気が進まない。なぜ?なぜでしょう。いろいろと公爵をつけることはできるが、どれも本心ではない。ある時間にテレビの前に座り、CF の時間を駆使し飲み物を用意したり、トイレにいったりというのが好きなだけだ。今となっては変わり者の部類か。