Saturday, February 17, 2007

シュタイナー教育

 一昨日、「シュタイナー教育を考える」という本を買ってきた。「シュタイナー」という言葉はよく見聞きしたのだが、全く理解していない。それで勉強がてら読んでみようかと思って買ってきた。まぁ、ブックオフで100円だったってこともあるが。そんなところへ、昨日の読売に以下の記事があった。あまりにシンクロしていて気持ち悪い。

千葉でシュタイナー教育…紹介者・子安さん開校へ : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 まだ本を読んでいないのでシュタイナー教育も子安氏の思いなどはわからないのだが、記事によると

 オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナー(1861~1925年)の理念に基づくシュタイナー教育は、小中高12年間の一貫教育で、子供の個性や成長に合わせ、“五感で学ぶ”ユニークな教育として知られる。
<略>
 担任はずっと同じ人が務める。算数や国語などは、時間割に配分するのでなく、その教科だけを毎日数週間続け、年間を通じて各教科を順番に学ぶ「エポック授業」という方式をとる。

ということらしい。

 いい感じに今の日本の教育動向に逆らっている。近頃は、殺伐とした事件やらなんやらが多く、現実的な教育理念が話されていたので、このように前向きな教育理念が話題になるのはよいことだ。買ってきた本もさっさと読んでしまおう。

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