Sunday, March 08, 2009

さとう珠緒 『超教養』

Amazon.co.jp: 超教養 (ダ・ヴィンチ ブックス): さとう 珠緒: 本「おもしろい本だよ」ということを聞いて
チェックをしていたが
すっかり忘れていた。

遅ればせながらではあるが読んでみた。

もちろん、足が速い本ではない。
さとう珠緒の
タレント寿命とはリンクしていそうだが…

最近みないが元気にやっているのでしょうか?
私がテレビを見ていないだけか?

目次
さとう珠緒のバカブックガイド―話題のベストセラーをメッタ斬り
オタクを愛せる女、愛せない女
エロと罰
絶対つき合いたくない男
わたしの品格
ブリッコは一日にして成らず
下流女の生きる道
小悪魔の条件
負け犬タレントの遠吠え
DNAを残したい男
金持ちの男か、気の合う男か
わたしが出会った、S男とM男
酒と泪と男とスッチー
「彼もお金も大好きです、彼もお金も大好きです……」
「『付き合う』ってどういうこと?」ってどういうこと!?
愛を「見る」能力
家庭内乱交の憂鬱、家庭内不和の哀しみ
「最近の若いコは……」
エロエラい!
「萌え」サイコウ
インテリジェンス 恋愛は情報戦
ギャグ・ハラスメント
「こうしてお金持ちになって玉の輿にのりました!」
◎オマケ1 バカ世界名作劇場―誰もが知っている世界の名作童話をさとう珠緒が大胆解説
◎オマケ2 さとう珠緒、センター試験に挑戦!

書評する本はベストセラー。
ゆえに、さとう珠緒の個性が光る文章である。
基本、下なのだが、それがいい。

杉本彩と対談やっても面白いかも。
そんな文章。

下のさとう珠緒を
テレビでは見たことがないが、
それがテレビというメディアの中途半端さ
なのかもしれない。

「テレビと学問は常に二枚目」
そんなもんかもと思った。

テレビでの言動をみていると
バカではないというのはわかる。
にしても、ここまでとは恐れ入った。

書評の体裁も整っており
ただの要約とは違う。
書評である。

私の中のさとう珠緒株は急上昇した。

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