Thursday, November 10, 2005

禁煙指導に保険適用へって…

読売新聞の記事より、以下引用
「禁断症状」一種の病気、禁煙指導に保険適用へ

 厚生労働省は9日の中央社会保険医療協議会(中医協)で、医師による禁煙指導を公的医療保険の対象とする方針を示した。2006年度の実施を目指す。

 厚労省はこれまで、禁煙は個人の意思の問題と位置づけてきたため、禁煙指導は全額が自己負担だった。しかし、喫煙による体調不良や肺がんなどが医療費増加の一因となっているとみて、医療費抑制のため、禁煙指導を積極的に促すこととした。「ニコチンの禁断症状」を一種の病気ととらえ、公的医療保険の対象とする。

 初診でニコチンへの依存度を医師が評価、一定期間後に禁煙状況の確認や、ニコチン摂取量の測定などを行う。

 財団法人医療経済研究機構の調査では、喫煙による超過医療費(1999年度現在)は1・3兆円、労働力の損失(同)を5・8兆円と推計している。
(2005年11月10日0時12分 読売新聞)
 いっそ、「たばこ作るのやめたら」と思ってしまう。極端すぎるかしら?友達の教師から聞く話しでは、小・中学生の喫煙は多いらしい。「食後の一服」などとオヤジのそれとほとんど変わらないくらいたばこを吸うらしい。これを病気としてしまうのも「どうかなぁ?」と思う。

 JTは保険適用、つまり喫煙を病気とすることにひどく反対している。これもどうかなぁと思う。

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