Tuesday, August 01, 2006

教育的指導

 これは新しい問題でもなんでもないような気がしているのだが、違うのだろうか?様々なスポーツ関係者は、ずいぶん前から問題視していることだと思っていたのだが……、少し前の出来事であるが重い腰をあげてみる。

asahi.com:「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体 - スポーツ
 鹿児島県中学校総合体育大会バドミントン競技女子団体戦の準々決勝で、眉毛をそっていたことを理由に、試合に勝った生徒を負けたことにしていたことが28日、わかった。その結果、団体戦の勝敗も覆ったという。教育関係者からは「スポーツと生活指導を一緒にしている」と疑問の声があがっている。
 ここで面白いというか、興味深いのは教育関係者から「スポーツと生活指導を一緒にしている」と疑問の声があがったことだ。中学生の練習場としては、大半は部活動だと思う。その部活動は、明らかにスポーツと生活指導を一色にしていると思うのだが、ソレに対してはなんの声もない。

 根本を叩かないとこのような出来事はなくならないし、指導している教諭は混乱する一方だろう。乙武さんか為末さんが教育とスポーツについて言及していたのを聞いたことがある。時代遅れの教育が蔓延る公立。おそろしや、おそろしや。

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