Monday, November 13, 2006

所属の多様化

 いじめに対して同じような考えを持っている人がいたのでピックアップ。

finalventの日記 - なんどか書いていると思うがいじめ問題の解決は簡単といえば簡単ですよ

 小学校の教師をしている友人に提案したアイディアとかぶる。しかし、どうにもこうにも評判はよろしくなかった。何故かというと、学校だけではどうしようもないアイディアだったからだ。私が話したアイディアは以下のような感じ。

学校を単科学校にする。児童・生徒はひとつの学校に通うのでなく、教科ごとに移動しなければならない。

 極端だがこんな感じだ。なぜこんなこと考えたかというと、学校評価制度に疑問を感じたからだ。学校評価制度というものの、結局は、先生評価制度なのではないかと思うからだ。公立は教員の異動が必ずある。校長だって未来永劫そこに居座るわけではない。今現在だって校長や教員が変われば、学校の評判は大きく変わる。なぜか?人材に差があるからではないか?公立で学校評価制度を行うためには、教員の固定化は必須だと考えたからだ。

 で、上記に述べたようなアイディアが出てきたわけだが、そうなると副産物的に教室の固定化がなくなる。私は、大人数で同じ顔ぶれのユニットが長期的に続くこと、要はクラス行動がいじめの原因としてあるのではないかと考えている。このアイディアならば、同じ顔ぶれというのなくなる。教科ごとでは同じ顔ぶれとなるが、現行よりは時間的に少ない。大人数というのもなくなるだろう。これも教科ごとでは変わりないだろうが、クラス行動というものが消えるので解消できる。

 まぁ、いずれにせよ、非現実的ではあるけれでも…… 現実は以下のサイトのように、圧倒的多数である部外者がどうするかなのだろう。

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