Thursday, November 30, 2006

ひらがな改革

 昨日の「その時歴史が動いた」が面白かった。

 古今和歌集を作った背景を追った番組だったのだが、ひらがなの歴史と日本語の成り立ちについて少し触れられていた。

 当時の人たちって、どんな言葉を発していたのだろうと思った。まぁ、識字率は現在と比べれば低かったと思うが、文章が漢文であるならば中国語ということになる。中国語を理解しつつ、大和言葉を発する。とんでもない時代だったんだなぁと思う。

 ひらがなが女性言葉だってのは、はじめて知ったことだった。カタカナもこの頃なのかなぁ?触れられていなかったけれども。元々は、全く別の言葉だったのが、鎌倉時代ころに和漢混合され現在の日本語になったってのも初耳。学問的というかロマンを感じてしまう。

 まぁ、無知なのは十分認識しているが、このような発見を喜べるのはよろしいかな。

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