Thursday, May 11, 2006

誤字・脱字

 今までも必ずあったであろう教科書の誤字・脱字。しかし、これほど大きなニュースになるってことは今年はその量が多いってコトだろう。

教科書:中学校で使用の半数に誤り 文部科学省調査-教育:MSN毎日インタラクティブ
 今年度から中学校で使われている教科書134点のうち、ほぼ半数の65点で計208カ所の誤りがあることが文部科学省の調査で分かった。誤りは全9教科16科目の教科書で見つかり、同省は「誤りがあってはならないだけに非常に残念。検定作業を一層慎重に行うとともに、出版社にもチェック体制を強化してもらう必要がある」と話している。

 同省によると、今年1月、高校の政治・経済の教科書に誤りが見つかったため、出版社に点検と報告を求めていた。誤りの例としては、漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんの名前のふりがなを本来の「けいじ」ではなく、誤って「けんじ」としたり、「ひらがな」という言葉を誤って「ひらなが」と記述していた。
 マニュアルの査読などをした経験から話をさせていただきたい。案外見落としてしまいます。査読は内容の妥当性、表現が難解でないかなど文章表現にポイントがおかれます。なので、かなり意識して一字一字読まないと誤字・脱字は見過ごされてしまうと、上司に怒られた経験があります。

 まぁ、子どもたちはこういったものを探しては喜んでいるんですけどもね。

No comments: