Monday, February 27, 2006

小学校での英語教育、是か非か

 常に議論の場に顔を出す問題、小学校での英語教育。

小学校での英語教育、是か非か : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 小学校での英語教育は是か非か――。三重県で行われている日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会の外国語教育分科会では、中央教育審議会で検討中の小学校への英語教育の導入を巡り、現場の教師から賛否の声が上がっている。

教研集会で効果を論議

 富山県氷見市立海峰小の表克昌教諭(40)は27日午後、織田信長と豊臣秀吉らを例に、「どちらが偉いと思うか」と6年生の児童たちに英語で討論させた実践例を報告する。表教諭は「慣れない英語で自分の考えを相手に伝えようとする努力は、コミュニケーション能力を高める」と肯定的だ。

 これに対し、金沢市立港中の七田桂子教諭(48)は26日の分科会で、全小学校で英語の授業を行っている同市の状況を踏まえた上で、「教師にも生徒にも負担が大きく、双方とも疲れ切っている」と指摘した。別の教員からは、「中学入学時点で既に英語が嫌いという子どもが増えた」との意見もあった。

(2006年2月27日 読売新聞)
 確かに賛否両論ある。理由はこの記事の限りではないが賛否両論ある。私も意見はあるが、ひとつだけ。

 「中学入学時点で既に英語が嫌いという子どもが増えた」とあるが、これだけは避けなければならない。これは中学でも高校でも大学でも大人でも同じだ。

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