Friday, March 10, 2006

育児支援に「満足」9% 会社員男女が回答

 育児ネタが多いがご勘弁を…

育児支援に「満足」9% 会社員男女が回答 | Excite エキサイト : ニュース
 勤務する会社の育児支援制度に満足している人は10人に1人もいない-。野村総合研究所(東京)が子育て中の会社員を対象に意識調査を実施したところ、こんな実態が浮かび上がった。
 今年1月、インターネットを通じ、小学校3年生以下の子どもを持つ民間企業勤務の男女各約500人から回答を得た結果、勤務先の育児支援について37・5%が「不満」、53・8%が「どちらとも言えない」で、「満足」としたのは8・7%だった。
 満足できない理由は、67・0%が「効果はあると思うが、実際に利用するのは難しい」だった。企業に期待する支援制度(複数回答)としては、「子どもの看護休暇」が85・7%でトップ。
 次いで「有給の配偶者出産休暇」(84・1%)、「育児のための短時間勤務制度」(83・7%)など。男女の意識差が鮮明に出たのは「事業所内託児施設」で、女性は72・3%が「必要」と答えたが、男性は45・3%にとどまった。(共同通信)
 実際、企業もいろいろと考えている。しかし、社員はなかなかソレを利用できないでいるはずだ。だから「子ども看護休暇」が企業に期待する支援制度のトップというのは、非常にうなずける。私のまわりでもソレを熱望する声が高いからだ。それと同時に、どこも同じなんだとも思った。

 そして、先日、「近所の子もどうぞ」宇都宮大キャンパスに保育所開設へでも書いたが、「事業所内託児施設」は絶対にあるべきモノ・なくてはならないモノだと思う。求める社員の中でも男女に意識差があったのは、少し寂しい。こんなんでは「上」はもっと理解できないのではないだろうか。もっとアナウンスしなければいけないコトだと思う。

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