Tuesday, March 21, 2006

大学等における障害学生を支援

 障害者が大学等で勉学できるための支援事業をJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)という機構が行っている。今までは、体系的システムが大学側になく、その都度対応していたが、近年では障害者が大学に進学する率も増えており体系的なシステムを構築する必要性を感じているらしく、普及に努めている。

KKSブログ: 大学等における障害学生を支援

 これはとても分かりやすいが、健常者に対しての障害者教育等もそろそろ必須になって良いのではないかと考えている。私が知らないだけで、もう既に、実践されているのならいいのだが、そうでなければ真剣に考えてよい分野だと思う。

 仕事が、俗に言うブルーカラーの仕事からホワイトカラーの仕事に変化している。体に不自由があろうともハンディにならない時代になった。それ以上に、障害者の特徴はマイノリティで健常者からの視点では気がつきにくい点も、新しいフィールドの開拓になるかもしれない。実際、そういうマイノリティの視点から企業家として成功している方もいる。

 つまり、労働者として稀有な素質を持つ者を手放しにするはずがなく、企業での採用は増えるのではないかと考えている。そうなった場合、一緒に働く健常者の素質が大きなポイントになると思う。具体的に、どのような教育が必要かは正直わからないが……

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