Thursday, March 16, 2006

英語教育:公立小の93.6%で実施 文科省調査

 去年の夏スクでもこの話があった。

英語教育:公立小の93.6%で実施 文科省調査-教育:MSN毎日インタラクティブ
 全国の公立小学校のうち、英語活動を行っているのは、93.6%に当たる2万803校で、前年度より1.5ポイント増えたことが16日、文部科学省の調査で分かった。6年生の年間平均時間数は13.7時間で前年度から0.8時間増えた。全学年とも最も多かったのは年間4~11時間だった。

 英語活動は、児童が英語を聞いたり、話したりする。3年生以上は主に「総合的な学習の時間」を活用し、1、2年生は主に学級全体で取り組む特別活動などで実施している。各学年とも「歌やゲームなどで英語に親しむ活動」が95%超と最も多い。学級担任が教えるケースが全学年で9割を超し、ALT(外国語指導助手)が授業に参加した割合は各学年とも6割を超えた。

 現行学習指導要領で新設された「総合的な学習の時間」の中で、国際理解教育の一環として外国語会話などを行うことができるようになっている。また、昨年10月の中教審答申では「小学校段階の英語教育の充実が必要」と指摘している。【長尾真輔】

毎日新聞 2006年3月16日 19時15分
 思った以上に公立小での英語教育の実施率が高いが内容や時間は様々で、時間に関しては1年に1時間でも英語活動を行ったのならば含まれるらしい。

 実施率が高いということを知らせることで小学校での英語教育導入を促しているように思えるが、導入するのならば中学との連携を忘れて欲しくない。そういった課題も残っていることもアナウンスしてもらいたい。

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