Monday, March 24, 2008

私も受けたい英語教育

 文部科学大臣表彰というものがある。いかにもありそうだなぁと思ってはいたが、詳しくない。現在でも詳しくない。

文部科学大臣 - Wikipedia

文部科学大臣表彰は、国の教育や文化、科学技術分野に貢献した団体・個人に授与・贈呈されるもので、文部省時代は文部大臣表彰といった。厳密には文部科学大臣表彰と文部科学大臣顕彰、文部科学大臣賞など様々な区別があるが、以下では文部科学省で定める賞の種類と概要について概説する。 主な文部科学大臣表彰として著名なのが芸術選奨文部大臣賞を前身とする芸術選奨文部科学大臣賞である。その他、科学技術賞、若手科学者賞、創意工夫功労者賞、創意工夫育成功労学校賞があり、毎年、各省庁、都道府県の推薦を経て授与・贈呈がなされている。

 で、2007年度の英語教育優良校の文部科学大臣表彰に岩手県一関市立一関中学校が選ばれたようだ。

英語力向上、数々の工夫 一関中に文科大臣表彰

 内容を読む。読んでいると悲しくなる。

学習法を具体的に示し、中高6年間を見据えた用語量を備えた独自教材の開発と活用

 私もこのブログで長い目で見た語学教育システムの必要性を述べてきた。実際にやっているところがある。このことを知らなかった。恥ずかしい。しかし、私が述べてきたのは中高一貫校の教育システムを絡めた話であった。公立校で実践している学校があるなら、よいロールモデルとなってくれそうだ。というか、ロールモデルとして聞く耳が持てるかというのは、教育者としてのプライドの見せ所だろう。

「レッツ ライト」と題し、海外の有名俳優らに英語でファンレターを送る取り組みでは、実際にダニエル・ラドクリフさんやオーランド・ブルームさんから返事が届いたことで、生徒がより英語に興味を持つようになったという。

 これなんかは、先生も楽しいだろう。Orlando Bloom から返事があったら、私はパニックしてしまいそうだ。

No comments: