Saturday, May 17, 2008

俗説を 根拠に4割 「期待せず」

 あれれ

小学校での英語教育、保護者の4割「期待せず」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 少し前に、小学校英語教育に関する反応についてこう書いた。

小学校英語の授業内容が発表されたあたりで、賛成派から「これなんか違くない?」という声が聞けるかと思った。しかし、まったく聞かない。賛成派もいろいろ考慮していたのだと感心する。


 どうやら私の耳に届いていなかっただけらしい。

7割の保護者は英語活動が効果をあげる条件として「英語専門の教員の配置」を求めており、小学英語の実施が近づく中、保護者の多くが教師の指導力に不安を抱いている現状が浮き彫りになった。


 「専門教員の配置」が英語活動の効果を上げる条件ならば、中学・高校で成果が上がらないのはなぜか?成果が上がらない理由が本当に年齢だけなのか?

 その他の条件は以下。

「小学校にふさわしい指導法」が67%、「外国人ネイティブの配置」は58%だった。


 「小学校にふさわしい指導法」とはどんな指導法なのだろうか?私も知りたい。ネイティブ志向もあいかわらずだ。

 このアンケート結果を見ると、現在の中学校や高校での英語の授業を小学校で行ってほしいと思えてならない。それとともに早期教育に対する期待度の高さが目につく。語学に関しては根強い。

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