養老孟司の“逆さメガネ”
読後の妙なすっきり感が、不思議といえば、ふしぎだ。
Amazon.co.jp: 養老孟司の“逆さメガネ”
なぜ不思議か?それは、まったくもって答えがでていないからだ。何の答えか?これは「教育」についての本である。なので、教育問題についての答えということになる。
7月24日のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で次のような発言があった。
前後の文脈は失念してしまったが、この言葉はなぜか耳に残っていた。きっと共感したのだろうと思う。そして、本書を読み、「あれ、おかしいなぁ」と……
そもそも問題になるくらいだから、答え、教育の理想というモノがあるはずだ。でなければ問題なんぞあるはずない。理想からずれるから問題じゃないか。
教育の理想ってなんだろう?私たちは教育で子供をどうしたいのだろうか?
本書は、このような「ものさし」を提供してくれる。それを養老氏は「逆さメガネ」という言葉を使って表現しているが、学者らしい。科学の根っこだ。今ある教育問題、学力低下や理数離れ、英語教育、いじめ、生きる力、文章読解力などなど色々ある。ピンポイントで考えていてもなかなか答えがでそうにない。アインシュタインのように「光とはこういうものだ」と、掟破りの発想をしなければならないこともあろう。
Amazon.co.jp: 養老孟司の“逆さメガネ”
なぜ不思議か?それは、まったくもって答えがでていないからだ。何の答えか?これは「教育」についての本である。なので、教育問題についての答えということになる。
7月24日のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で次のような発言があった。
問題が分かれば、ほとんど解決している。あとは色々と試すだけ。
前後の文脈は失念してしまったが、この言葉はなぜか耳に残っていた。きっと共感したのだろうと思う。そして、本書を読み、「あれ、おかしいなぁ」と……
そもそも問題になるくらいだから、答え、教育の理想というモノがあるはずだ。でなければ問題なんぞあるはずない。理想からずれるから問題じゃないか。
教育の理想ってなんだろう?私たちは教育で子供をどうしたいのだろうか?
本書は、このような「ものさし」を提供してくれる。それを養老氏は「逆さメガネ」という言葉を使って表現しているが、学者らしい。科学の根っこだ。今ある教育問題、学力低下や理数離れ、英語教育、いじめ、生きる力、文章読解力などなど色々ある。ピンポイントで考えていてもなかなか答えがでそうにない。アインシュタインのように「光とはこういうものだ」と、掟破りの発想をしなければならないこともあろう。
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