Sunday, July 08, 2007

キャッチコピー

 英語脳、英語耳、英語口、英語舌、まぁ、英語学習書のタイトルにはいろいろある。昨日、新聞に新しいキャッチコピーを見つけた。英語喉。あと何が残っているだろう?考えるのが楽しくなってきた。

 で、この英語喉であるが、私は読んでいない。なので、少し調べてみた。Webサイトがみつかったので覗いてみた。

英語喉(のど)オフィシャルサイト

 あれ?誰かに似ているなぁとサイト内の写真を見ていたら苅谷剛彦氏だった。

また、そのころ私は、友人たちが新たに開発した画期的な英会話の学習方法の実験台を買って出ており、日本の英語教育についても、考えているときだった。この対談のなかで、多少なりとも厳しいコメントを日本の英語教育に向けているのは、自分自身が、英会話の学び直しの最中であり、この新たな学習法が日本の英語教育への批判になっていることを身をもって実感していたからである(ちなみに友人とは、上川一秋さんとジーナ・ジョージさんで、二人の共著がまもなく出版される。
(苅谷剛彦,増田ユリヤ(2006)『欲ばり過ぎるニッポンの教育』 講談社現代新書 pp.253)


 あっ、コレだったのね。もう、すっかり忘れていた。スルーしちゃいけないような気がしてきた。本の世界のまもなくって半年くらいなのか……

 しかし、複雑な気持ちにある。タイトルは間違いなく、私にとってはスルーの対象である。しかし、ちょっと調べてみたら、忘れていた記憶が蘇ってきた。このタイトルでなければ間違いなく調べることはなかった。う~ん、複雑だ……

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