Sunday, July 22, 2007

今週読んだ、その他本たち

 大相撲が終わると少し寂しくなる。

 琴光喜は、優勝は逃したが、何年越しなのだろうか、大関昇進を確定的にした。おじさん(といっても30代前半であるが)大関だ。来場所も強い琴光喜を見せてもらいたい。しかし、相撲はスポーツなのだが、やっぱり武道でもあるなぁと、最近、つくづく感じる。

 がっつり組んだ熱戦がやはり気持ちを刺激する。古典的な四つのがっつりした相撲がいい。安馬や豊真将が最近のお気に入りだ。見ていて清々しい。

 しかし、今日は暑い。とろけそうだ。先週はかなり心地よい気温だったので、何事もスムースだった。寝るのも最高に気持ちよかった。今日から寝苦しい夜が続きそうだ。私のキライな季節だ……orz

 さて、今週読んだ、その他本たち。


Amazon.co.jp: 反社会学の不埒な研究報告

 あいかわらず面白いなぁ、パオロは。個人的には「新作落語『長屋武士道』」が好き。だいぶ考えさせられた。タイムリーというか、なんというか、本日、以下のようなブログ記事が目に付いた。

今日行く審議会@はてな - こうしたレトリックに嵌らないこと

 元記事はこれから読むつもりだ……、多分ね……

 さて、筆者のHPでAmazonのレビューにつっこみが入れられている。

『反社会学の不埒な研究報告』正誤表

 こういうのは、読者に非常に有益だ。しかし、Amazonにレビューや感想を書くのは、私としてはおこがましいと思ってしまって、遠慮というか、敬遠してしまう。正直、あそこにさらすのは怖い。

茂木健一郎 クオリア日記: 情報倫理

 上記のブログでAmazonのレビューから、ネットの匿名性について述べられている。タイムリーが続く。


Amazon.co.jp: 心理学から学習をみなおす

 先日、『勉強法が変わる本』を読んだが、それの元となっているのが本書だ。とりあえず読んでみたが、前書を同じ内容なので、『勉強法が変わる本』を読むほうが経済的だ。まぁ、本書は100頁そこそこなので、短時間で読むのならこちらのほうがよいかも。まっ、時間の問題ではないが……


Amazon.co.jp: 英語攻略の「天敵」―動名詞・不定詞・分詞の再征服

 いわゆる「準動詞」にポイントを絞ってまとめたモノである。学校英語教育に沿った書き方をされているので、理解の足しにはなるだろう。

 準動詞は確かに、英語攻略の壁だと思う。先日、『英文法ゲーム104』を読んだときに感化されたのはこの部分だった。こいつをチャンクとして考えられれば、英語を読むのがずっと楽になるし、会話の際もずっと楽になる。

 しかし、本書はタイポが多い。なので、他の文法書とにらめっこしながら読むことになった。考え方に賛同できるだけに、もったいなと感じざるを得ない。と同時に、自分も気をつけなければいけないと再認識した。やはり単純ミスを頻発していては信頼は得られないと……

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